こんにちは、孝です。



1年半ちょっと前45歳の誕生日の月にパニック障害と診断された私。


それから、薬漬けの治療が約1年ほど続きました。



SSRIとしてパキシルが処方され、調子が悪くなるたびに5mgずつ追加になっていきました。


それと併用して、メイラックス、レスタス、リボトリール、セパゾン、アナフラニール、レスリン、エリスパンなどの薬が次々と処方され効果確認といっては症状に応じて量がどんどん追加されていきました。

(もちろん同時服用できないものはしばらく効果を見て、効果がないと次のものへと変わっていきましたが・・・)



更に頓服として、ワイパックス、デパス、ソラナックス、レキソタンなどが処方され不安になり始めたり、発作が起こり始めたりしたら服用していました。




パニック発作などのメンタル的病の方以外には全く分からない薬かもしれませんが、これらの薬がどんどん火を増すごとに寮や種類が増えていきました。



パニック発作はしばらくすると落ち着き通常の状態に戻りますので、そういった時に私もこんなに薬を飲んで大丈夫なのかを本を読んだりネットで調べたりしました。



もちろん、飲み続けるのは体にとっても良くないことだとわかり、また副作用も出始めたので自分でもこのままではいけないと思いながらも発作が起きたり、起こったらどうしようという不安感から薬に頼る生活が続いていました。




流石に、様々な副作用にも苦しめられこのままでは一生自分は薬がなくては生活できなくなる人間になってしまうと思ったのが最初に違う方法で克服できないかと考えたきっかけでした。



医者は、基本的には症状が良くならなければ次はこの薬で様子を見ましょうなどと言ってどんどん違った薬を処方しようとしてきます。



実際には一時的には服用すると楽になる時もありましたが、基本的にはどんな薬も同じだと思いますが効き目があるうちだけです。



但し、メンタルの薬は風邪薬などと違い非常に依存性が高いのです!!



特に、精神的にも本人はおかしくなっていますのでまずは楽になりたいそのためには薬を服用しても構わないと思ってしまうのがメンタル的な病にかかったことがある方や現在かかっている方はお分かりかと思います。




しかしよく考えてください。



薬というものは化学薬品で、強制的にその問題となっている状況に対して作用するように作られています。


言葉を変えると、人間の本来持っている自然治癒力を無視して強制的に改善しようと体に作用するようになっているのです。



これってとても危険だとは思いませんか?



産まれたばかりの赤ん坊が病気にかかりくいのも、母親から産まれてくる時にまずは自然界で耐えられるようにと免疫を持たされて産まれてくるから病気にかかりにくいのですよ。



それが1年経ち、2年経ち成長するにつれて免疫力が低下して病気になったりしていくのです。



人間が持っている自然治癒力は計り知れないもので、この免疫力を高めることで病気になりにくい体を作ることが出来ると言われています。




メンタル面も同じことが言えます。



自分でダメだとばかり思っていれば、やはりダメ人間になってしまいます。



しかし考え方を変えるだけでこれが驚くほど変わってくるのですよ。




私自身も最初は半信半疑でしたがいざ実践してみて、成功した今があるからこそ言えることですが本当に薬漬けだった時の自分が信じられないような状況に今あります。




パニック障害では絶対に死んだりすることはありませんし、必ず治る病だと身をもって痛感しています。


私と同じようにパニック障害になっている方や、メンタルで苦しんでいらっしゃる方は是非私が行ってきたことを参考にしていただければ私もこのブログを書いている甲斐があります。



私はこのブログを通じて少しでもパニック障害やメンタル障害の人にしか分からない苦しみを一般の方にも理解していただき、あいつは仮病を使っているんじゃないかとかの社会でどうしても受け入れてもらえない方々のことをもっと理解してもらいたいと思っています。



発作もつらいですけど社会でなかなか認めてもらえない病気のパニック障害。



これは本当になったことのある人にしか分からない苦しみだと思いますので・・・