↓1号車(元11号車)の「クハE231-520」です。車番表記は山手線時代と変わっていません。但し、所属表記は山手線時代の「東トウ」から「ハチミツ」に変更されています。
↓車体側面 行先表示器(3色LED式)ROMの画像です。中央・総武線ということで、TKでの転用改造の際に、「中央・総武線」と「○○(行先)」が交互表示出来るようにROM更新が行われました。
↓車内側の表記ステッカー、画像は1号車(元11号車)の「クハE231-520」です。中央・総武線では号車順序が山手線とは逆配置なために、号車ステッカーは全て貼り替えされています。
↓コチラは(昨日私が乗車していた)2号車(元9号車)の「モハE231-558」です。2号車が山手線時代の元9号車ということで、元10号車「サハE231-4620」は編成から外されています(*新型車両E235系第1編成に組込むべく改造中のため)。
↓車内全景。内装は概ね山手線時代のまま引き継がれています。但し、山手線時代に付いていた つり革の「アドストラップ」は、TKでの転用改造の際に全て撤去された模様です。
↓ロングシート(7人掛け)。腰掛フトンも山手線時代の「エメラルドグリーン」のまま引き継がれています。同じ中央・総武線でも0番台の腰掛フトンは紺色なので、ある意味異彩を放っているとも言えるでしょう。
↓ドアー口の様子。E231系(500番台)初の「転用車」であるミツA520編成において最も山手線時代の面影を象徴させるのが、ドアー上部の車内LCD表示器(15インチ×2画面)ですね。今まで中央・総武線において車内LCD表示器が搭載されている編成は居なかったので、ある意味新鮮味も感じます。
*「黄帯君(きいたいくん)」とは、あくまで私個人が名付けた ミツA520編成の愛称です。その点をご理解頂ければ幸いです。
*TK:東京総合車両センターの略