後輩や同期の早慶戦への熱い想いを綴ったこのブログを読むことが最近の毎日の楽しみになっている#2かなえです😄

 

みんなの熱い想いを知ってどんどん早慶戦への気持ちが高まっていきます🔥

 

 

今回は私の早慶戦にかける想いを綴らせていただきます。

 

 

 

思い返すとこの4年間、本当に色んなことがありました。
 

 

 

最上級生となったこの1年間は特に濃いものでした。
毎日毎日、オフの日もこのチームのことばかり考えていました。


 

 

ちょうど一年前、先輩方が引退したタイミングで自分の環境が大きく変わりました。
私のハンド部生活における大きな転換点となりました。


(昨年のチームの写真。チームを率いてくれた5人の先輩方です!)

 

 

 

 

一つ目がポジション。

私は大学3年生までの3年間逆サイドをやってきました。サイドシュートを極める、これが私が3年間最も力を入れてきたことでした。
 

 

しかし、ポジションがセンターに変わり、これまでとは求められる役割もプレーも全く違いました。
 

 

先輩の引退後だったので、センターの基礎を教わることもできず、右も左もわからない状態で自分の代が始まり、最後の年に再びスタートラインに立ったような気分でした。

 

 

上手い人のプレーを見て必死に研究する日々でしたが、
頼れるポスト、勢いのある45、点を決めてきてくれるサイド、みんなのおかげで私のセンターは少しずつ形になってきました。
 

 

 

そして、だんだんとセンターの面白みがわかってきました。

 

センターはチームの司令塔となり、ゲームを組み立てる役割があり、
自分たちの強みを把握し、相手のDFの特徴や弱みを見極め、それにあったフォーメーションを出したり、攻め所を決めたりします。
 

 

それによって相手のDFが崩れて得点になると、自分が得点に絡んでいなくても、とても嬉しいです!!

 

 

センターは自分が得点を決めることだけではなく、他にも色々な喜びがあるポジションだと、気付くことができました。
 

 

 

 

私は経験値も低く、頼りない司令塔だったかもしれないけれど、ついてきてくれたみんなには本当に感謝しています。




 

早慶戦では、

・  自分で得点を取ること

・  チームに流れを作る攻撃を組み立てること

で、1年間センターとして積み上げてきたものを出し切ります。

 

 

(この1年で一番思い出深い春リーグ文教戦。得点を取ってきた部員とのハイタッチ🙌)

 

 

 

 

 

2つ目が、主将になったことです。

 

チームのリーダーとして、部員を率いていく中で、色々なことを学びました。

 


「自分の当たり前が、他人にとっては当たり前ではない」
 

 

この壁に何度もぶつかりました。

 

育ってきた環境が違えば、これまでやってきたスポーツも違う。
一人一人考え方が違うのは、当然です。
 

 

 

 

当たり前が違う人たちで意見を一つにして勝利を目指すことの難しさを何度も痛感しました。
 

でも、当たり前が違うからこそ、様々な考え方を知りました。

 

 

その中で一つだけ揺るがず同じことがありました。



それは、
「全員が本気でハンドボールに取り組んでいること」です。
ここだけは誰もが揺るぐことがなかったと感じます。

 

 

本気だからこそお互いの意見の違いで何度もぶつかりましたが、
誰もがチームを良くしようと全力なのは同じでした。
 

 

少しずつその違いを埋めていき、それがプレーとなって現れて、結果に繋がる瞬間は、言葉に変えられないくらいの喜び・達成感がありました。

 

 

 

主将としてプレッシャーを感じたり、自分のプレーを考える余裕がなくなってしまったり、悩むことも多くありましたが、
自分の考えが一つずつ形になってチームを作っていくことがとても楽しかったです。



 

 

自分が1年前思い描いた理想の主将像にはなりきれませんでしたが、

私を主将として認めてくれて、ついてきてくれたみんなには本当に感謝しています。

 

 

 

本気でぶつかったからこそ、最高のチームになれたと思います。

そのチームで戦える最後の試合、早慶戦を最高の集大成にします!

 

 

 

(1年間共に戦ってきたTeam2019のメンバー。甲南戦勝利の後。とても個性豊かな部員たちです😆)

 

 

 

 

そして自分が主将をする中で強く気づいたことがあります。

それは、「自分が想像していた以上に多くの人に支えられてチームが動いている」ということです。

 

ハンド部に関わってくれる何十人、何百人という方々のおかげで、私たち14人が恵まれた環境でハンドボールができています。これほど整った環境でハンドボールに熱中できていることを当たり前だと思ってはいけないと強く感じました。

 

 

(週末には、OBOGさん・外部の方々が練習に来てくださいます!お忙しい中、本当にありがとうございます!!)

 

 

 

 

個人としてもチームとしても、悩み、葛藤してきた1年間でしたが、その一つ一つを通して、選手としても人としても成長することができました。

 

Team2019の集大成として、私の4年間の集大成として、

Team2019に関わってくださった全ての方へ、成長した姿を見せることで、恩返しをする試合にします。

 

 

(4年間を共に乗り越えてきた同期。たくさんぶつかったけど、二人のおかげで本気になれました。)

 

 

 

全員で決めた「繋ぐ」のスローガンの下、

ボールを繋いで、心を繋いで、勝利につなげます。

 

Team2019でやってきたことを全部出し切ります。

 

 

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この私の記事をもって、部員14人の熱い気持ちを込めたブログが終わりになります!

みんなの熱い思いを知った今、早慶戦を見に行くしかないですね!!!

 

「見に来て良かった」と思っていただけるような試合に必ずします!!
 

明日(11/30)14:00、早稲田アリーナでお待ちしています!!!