こんにちは!!!
慶應CARPです
今回なんと!
定例研究会を行いました!!
これから定期的に行いたいと思っています。
定例研究会?なんだそれ?
と思った方。
学生同士で(時には教授を招いて)ひとつのテーマに対してディスカッションをする会です
詳しくはこちらに、、、
過去と未来を繋ぐ ~福澤諭吉の生き方を現代に~ | 慶應CARPのブログ
つまり
学生同士でディスカッションなどをして、福澤諭吉先生の生き方、考え方を参考に、将来についての考えを深めていこう
という企画です。
(コロナ対策で、インターネットを通してディスカッションしました。)
(直接会わなくてもディスカッションできるなんて、技術の発達に驚くばかりです。)
今回は初回ということで、まずは福澤諭吉先生を学んでいきました。
テーマは、、、
学問のすすめ
有名どころから勉強します。
学問のすすめは初編から17編まであるので、少しずつ進めていきます。
今回は1~3編!
学問のすすめに関するブログもあります。
寝ながらわかる「学問のすすめ」【1】 | 慶應CARPのブログ
簡単にまとめると
・人は皆平等であり、権利を侵害することはできない。
・政府と人との関係も果たすべき責任に違いはあるが、基本的人権においては平等。
・人が責任を果たさないと、政府が暴力的な統治をするようになり、ひどい政府となる。
・人が学問をすると、人としての責任を果たし、良い政府となり、平和がもたらされる。
・学問をすることで、国を思う気持ちは強くなっていく。
という感じです。
この内容を踏まえて、ディスカッションしてみました。
議題は
今の若者は国を思う気持ちをもって生活しているのか?
です。
出典:社会意識に関する世論調査2019
データによれば、若者で国を思う気持ちをもっている人は少ないですね。。。
意見を出し合いましたが、、、
多かった意見はデータ通り、、、
国を思う気持ちをもっている若者は少ないだろう
でした。
理由は
国を思う気持ちがあれば、もっと選挙の投票率は上がるだろう。
とか
戦争の時とかは、特攻隊のように国の為に命を懸ける若者が多かったけど、それはそういった生きるのが難しい環境だったからで、今は生きやすい世の中だから、あまり国を思う気持ちも芽生えないのではないか。
とかでした。
そうであるならば、
一体どうしたら国を思う気持ちをもった人が増えるのでしょうか?
今度はこの議題についてディスカッションしました。
諭吉先生によれば、国を思う気持ちをもった人が少なくなれば、国が悪くなってしまいます。
なんとかせねば
こんな意見が出てきました。
今はコロナウイルスの影響でみんなが国や周りの人々のことを思って協力し合っている感じがする。
コロナウイルスという敵みたいなものがいるから国を思う気持ちも増してきているのかな。
オリンピックやワールドカップの時なんかは、国がひとつとなっていると思う。
みんな日本は好きなんだよね。
もしかしたらみんな国を思う気持ちをもっているんじゃないかな。
でも投票率は低いし、自分自身も日本のために自らを犠牲にしようという思いは湧いてこないなあ。
そもそも、国を思う気持ちが今も必要なのかな。
学問のすすめは昔の本だから今の世の中にあってないとか。
今も学問のすすめは売れてるよ!
それに、国を思う気持ちをもっている人が少なければ、外国に侵略されたらすぐに負けちゃいそう。
教育の問題とか。
日本史が選択制なのは世界的に見て珍しいんじゃない?
世界っていう視点では、国が自分の家族の延長線上にあると考えているところもあるみたい。
なるほど。最近日本は一人暮らしも増えて個人主義になってきているからなあ。
まずは自分の家族を大切にすることが大切なのかも。
いやいや、学問のすすめには学問をすることが国を思う気持ちに繋がるって書いてあるでしょ。
こんな感じでした!!
何はともあれ楽しい時間でした。
次回は4~5編でディスカッションしたいと思っています!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ではまた