2012年 スペイン遠征 vol.7
10日目となった3月22日は、朝から昼間にかけて、カンプノウスタジアム、グエル公園、サグラダファミリアといったバルセロナの観光スポットを見学しました。
夜はこのスペイン遠征最後の試合をMASNOUというチームのグラウンドで行いました。
1試合目の対戦相手は、MASNOUの17歳のカテゴリーのチームで、県リーグ1部に所属しています。試合は前半29分に菅原のFKで先制し、その後も自信を持ったパス回しで2-0の勝利を収めました。選手1人1人の成長を感じられた、まさにナイスゲームでした。
3年石塚「一昨日課題となったことを今日はチーム全体で意識して、遠征の最後にふさわしいとても良いゲームになりました。その中でも課題が見つかったし、スペインに来たからこそ感じられた部分があったので、自分の成長に繋がったと思います。」
2年三本松「この遠征で課題として設定したことが集大成として出来ました。リーガエスパニョーラの試合や自分の試合でレベルの高いGKを見るといった貴重な経験が出来たので、これからもそのイメージを忘れないで頑張りたいです。」
2試合目の対戦相手は、MASNOUのトップチームで、3部リーグに所属しているチームです。スペイン全体の3部リーグというだけあってかなりの実力を持っており、終始苦しめられる展開となりました。連日試合が続き、疲れが残っている中でも選手たちはこの遠征の集大成として試合に臨み、結果は0-3で負けはしたものの、成長を見せ、そして新たな課題を発見することが出来た試合でした。
◆試合感想
3年紫垣「海外で通用する部分としない部分が明確になりました。また、体格差をカバー出来るような要素を身に付けることが出来て良かったです。」
2年淡野「3部リーグということでスピード、技術、フィジカル全てにおいて個人としてもチームとしても劣っていました。このレベルを日本に帰ってもしっかり覚えておいて、それをお手本として自分も努力していきたいです。」