定点からの便り

定点からの便り

慶應義塾体育会バドミントン部女子チームを卒業された先輩方が、慶應義塾を一つの戻る場所に感じられるよう、新しい地での生活の様子やちょっとした事など自由に伝えられる場となっております。

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卒業生のみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
定点を開設して以来、待ちに待った便りがひ~ちゃんこと高瀬秀穂さんから届きましたのでここに掲載します。
大雪の中、上野で行われた阿部先生の勉強会。とても深い勉強会でした。
加藤幸司
 
皆様お久しぶりです。

平成27年度卒の高瀬です。

 
この定点へ何を投稿したらよいものか悩んでいるうちに遅くなってしまいました。
すみませんでした。
 
さて、本題に入りたいと思います。
みなさん、自分はバドミントン選手としてどんな選手になりたいか明確に定まっていますか?
 
今から3年程前の冬、大雪の中とある勉強会に参加させて頂きました。
そこで耳にしたのが「great なものと出会う」という言葉でした。
すなわち、バドミントンの本質的なことにgoodではなく、bestでもなくgreatを使う。
 
それから数年の月日が経ち、先日、現在バスケットボールのNBAで活躍しているカワイ・レナードという選手の言葉を目にしました。
「栄光はいらない、自分はただgreatな選手になりたいんだ」
 
はっとしました。
彼は意識的にgreatと言っていました。
goodでもなく、ましてやスターでもない。
 
greatの解釈は人それぞれですが、それでもなお、greatの持つ私たちへのメッセージはとても大切なものがあると思います。
 
私はgreatな選手を目指して今後も日々精進していきたいと心に誓いました。
これはスポーツだけではありませんね。
人生を通してgreatな人間であれるよう、また、その規模で物事を考えられるようにしていきたいと思っています。
 
長々と書いてしまいましたが、今私が感じていることをみなさんに少しでもお伝えできればと思い書かせて頂きました。

 

高瀬秀穂