ikujo でございます。
またまた『犬とオオカミの時間』から、
今回は、スヒョンとケイの
印象的な瞳を集めてみました。
まずは、
国家情報局で、
バリバリ仕事をこなしていた頃のスヒョン。
クモ派が接触した人物に疑問を抱き、
調査に没頭しているところです。
集中する瞳がメチャクチャかっこいい。
組織の中で、
国家の安全に携わる仕事を
しているという責任感やプライド、
強い意欲が伝わってくる瞳です。
一転して、こちらは困惑の眼差し。
国家情報局をクビになった後、
マオの手がかりを求め、
タイへ渡ったスヒョンでしたが、
勝手についてきてしまったジウの真意を
はかりかねているところ。
かすかな苛立ちを覚えながらも、
相手が若い女子のため、
扱いに戸惑っています。
困惑の中に、
かすかな甘やかさと
うぶな感じが入り混じる。
スヒョンの清潔さが浮かび上がって来る
瞳でした。
そして、こちらは、
国家情報局のかつての上司から
アンダーカバーの話を持ちかけられた時。
タイでたった一人、
マオに迫ろうと行動したものの、
失敗して痛い目にあい、
個人の無力さを痛感していたスヒョン。
「君にチャンスを与えているのだ」という
部長の言葉に煽られ、
再び復讐の心が燃え上がるのでした。
で、こちらは、
潜入捜査に入る直前、
ジウを見つめるスヒョンです。
潜入捜査に入るため、
自らの死亡偽装を求められたスヒョン。
家族や恋人をも偽らなければならないため、
真実を告げることは到底許されません。
あふれるジウへの思いとともに、
別れの辛さや、
「待っていてくれ」と言うこともできない
もどかしさが一緒くたになった、
なんとも言えない切ない瞳でした。
いよいよ、タイへ渡り、
マオの組織の末端に
潜り込んだスヒョンでしたが、
マオに繋がる糸口を
まったく見出せずにいました。
掃き溜めのような場末に身を沈め、
無為な時間を費やす日々に
苛立ちを募らせていきます。
そんな中、
街角でふと見せた瞳。
瞳の中に見えていたのは、
胸がえぐられるような
やるせなさと虚しさでした。
今回は、ここまでにしておきます。
ちょっとだけ取り上げてみましたが、
ジュンギ君の瞳の演技、
あらためて素晴らしいと思いました。
機会があったら、
この続きをやってみようと思います。