東大寺といえば奈良の大仏!!
ではあるのですが、仏像マニアにとっては、
それ以外にフォーカスしてしまうのです!
中でも、法華堂の不空羂索観音立像の迫力は
凄まじく、背筋が伸びること間違い無し。

8世紀頃作の脱活乾漆造、362cmの像高ですが、
目の当たりにすると、もっと大きく感じる威容です。
合掌手の間に宝珠が挟み込まれており、
そういう細かいところもしっかりと拝観出来ます。
腰をかけて拝観出来るようになっているので、
ゆっくりと時間を過ごせます。
左手の指先から垂れる羂索で、漏れなく衆生を
救済する観音さま。
大仏殿から足を伸ばして
是非この神聖なる異空間に足を運んでみてください!