古寺行こう・雪渓寺 | 松本景の Pianissimo diary

松本景の Pianissimo diary

音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

雪渓寺は四国八十八所の三十三番札所。

元々は弘法大師が建て、真言宗の

高福寺というお寺だったそうですが、

衰退し、後に長宗我部元親が中興の祖となり、

元親の宗派である臨済宗の慶運寺、さらにその後に

雪渓寺となり現在に至るそうです。


こちらには、あの運慶と、その長男である湛慶が

滞在し、仏像を残したという贅沢なお寺!



こちらは湛慶による三体。
天部の像でありながら、
その佇まいは穏やかで品格漂う毘沙門天!

三十三間堂の観音さまに通ずる
優しく柔和な像容が印象的ですね♪

運慶は超天才ですが、
僕は湛慶の仏像も大好きです♪