若狭の名宝と呼び声高い十一面観音を
安置する羽賀寺。
716年、行基が創建したとされているそうです。
独身のまま即位した女帝、元正天皇の勅願で
あったことから、その元正天皇の姿を写した
十一面観音立像を造らせたとのこと。
実際は、
9世紀半ば以降の平安期の作らしく、
技法や美意識は、京都や奈良にひけをとらない
美仏であり、若狭国に深く仏教文化が
根付いていたことを物語る名宝ですね(*´ω`*)
彩色も鮮やかで、目の前にすると
しばし動けなくなりそうですm(。≧Д≦。)m
これは是非一度お目にかかりたい仏さまですね!