
「明日はヒノキになろう!明日こそは!!」
しかし永遠にヒノキにはなれないアスナロ。
今はダメな自分でもきっと明日は!
という人生訓にも用いられたりしますが、
永遠にヒノキにはなれないアスナロ。
それは人間も同じでしょう。
それでもなお、
待ち望む明日は来ないとわかっていても、
「どうせ来ないんだから」と腐るより、
「明日は晴れるかなぁ…」
と思いながら終えられる1日に、
幸せの風景が見える気がします。
だって、
アスナロはアスナロのままで、
アスナロだからこそ、
良いんですからね。
アスナロ以外のすべてが
「お前はヒノキにはなれない」
とわかっていても、
アスナロは今日も明日も明後日も、
朽ち果てるまで、
「明日はヒノキになろう」。
そう思える"今"がアスナロのすべて。
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」にも
通ずるところがありますね。
…………………
だいいち、ヒノキは花粉が!!!!!(笑)
m(。≧Д≦。)m