薬師如来といえば… | 松本景の Pianissimo diary

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音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

またコロナがややこしい状況ですので、

しばし遠出は控えているのですが……

ウズいてきますねやはり(笑)


仏様と言っても色々と種類がありますが、

日本では薬師信仰というのも大変広く浸透しており、

仏像の数も多いですね。


京都では神護寺の薬師如来立像や

東寺金堂の薬師三尊、

醍醐寺の薬師如来も素晴らしいですし、

平等寺の因幡薬師や大原来迎院のご本尊、

勝持寺の薬師如来は、薬壺から"何か"を

つまみ上げているというお姿の珍しい仏像まで、

枚挙にいとまがないほど素晴らしい仏像が

沢山残されています。


奈良にも数多くの薬師如来が安置されていますが、

やはりトップ2となりますとこの2体、


薬師寺の薬師如来と新薬師寺の薬師如来でしょうか。

薬師寺の方は薬師三尊としてのお姿が
非常に鮮やかで美しい仏像で、幾度となく
お詣りしている仏像です。

新薬師寺のお薬師さんは、目を大きく見開いた、
どっしりとした体躯の心強い薬師如来座像。

薬師如来の浄瑠璃浄土は東方の彼方!! 

仏像の種類括りでお寺巡りをするのも一考です!
阿弥陀如来、観世音菩薩、薬師如来、地蔵菩薩、
などは数も多く、現存する素晴らしい仏像が山盛りです♪