スコットランド最終日。ロンドンへの帰路フライトは昼の3時過ぎ。昨日はグラスゴー駅、近郊駅でScotRailの様々な車両の写真も無事にカメラに収め、All Class Dictionaryのコンプリートに一歩近づいた。今日の午前中はどこに行こうか思案。
天気は雨模様。悩んだ末、エジンバラの北、Tay湾のDundee-WormitにかかるTay鉄道橋を訪れることにした。グラスゴーから車で約1時間半。M80‐A9‐A90を飛ばしてDundeeに向かう。
Dundee手前の山岳地帯を走るA90はずっと深い霧。長い坂を下るとTay湾が見えてきたが霧の中だ。当初、Dundee Lawという丘の上の展望台を目指していたが、この霧ではまず無理だろう。急遽、Tay橋のたもとの公園にある駐車場を目指す。今日は日曜日。LNERのロンドン―インヴァネスを結ぶClass 800のAZUMAが数本運行されているのみ。時間はあまり無く焦る。
公園の駐車場[N56.452793, W2.98663]に車を停め、Tay湾沿いの道まで下る。
初代Tay橋は1878年に開通したが嵐で崩壊。現在の橋は1887年に架橋された。長さ3,264mの長大な橋。レンガ造りの橋脚、無数のリベットと鋼鉄で構成された無骨な橋梁。海上という過酷な環境で130年以上も現役で使用されていることに驚きを覚える。
少し霧が晴れてきた。長いガーダー橋と中央部のトラス橋で構成されている。
やがてWormit方面からインヴァネス行のLNER AZUMAがゆっくりと近づいてきた。
エジンバラ空港まで1時間半程度かかることを考えるとあまり時間はない。霧が晴れてきたので当初の目的地であるDundee Lawに上がってみることにした。頂上の駐車場[N 56.469857, W2.989321]に向かう。
Tay鉄道橋の全容を望む。
改めてこのような過酷な環境に長大な鉄道橋を築いた当時の土木技術の高さと、古いものを大切にメンテしている人々の努力に思いを馳せながらDundeeを後にした。





