2022.11.22
親友が帰る日
私は朝から仕事
お昼の休憩1時間で三沢空港まで親友を送っていきたい
でも、少し休憩時間を超えるかも…
職場のみんなに相談しました
大丈夫だよ。行っておいで。って
「自分で帰るよ。迷惑かけたく無いし。勝手に来たくて来たんやから大丈夫やから。」と言う親友
ヤマヨという地元スーパーへ前回訪問時に連れて行き衝撃を受けていて
「ヤマヨ探索して来て。お昼ごはんにヤマヨにお弁当あるから買って家で食べて待ってて。空港まで送るから!お願い」
ヤマヨに行きたい好奇心を刺激し待っててもらいました
空港までは片道35分くらい
離れるのが寂しくて
親友とはいつも一緒にあほなことしてました
高校受験の時、あほすぎて担任に2人で吉本に行けって言われて
席が前後で仲良くなって
それからずっと一緒に過ごして来た親友
どれだけ歳を重ねても中学の時のまま
楽しい時間を一緒に過ごした記憶しか無い
来てくれてほんまにありがとう。って何回も伝えました。
親友が
「けいざんが(けいざん、りえざんと呼び合ってます)お母さんが亡くなった時に長野から駆けつけてくれたやろ。あの時、むちゃむちゃ嬉しかってん。」
「今、私が行かなあかんと思ってん。」
と言ってくれて
20年前、当時長野の山の上のホテルで働いてました
連絡のあった次の日お休みだったのでレンタカー借りて日帰りで京都に親友とおばちゃんに会いに行きました
親友はもっと早くにお母さんの異変に気付いていたらととても後悔してました
きっとずっと泣いてる
心配で心配で
今、会いに行かなあかんと思い考えもせず動いていました
お葬式の前で準備で大変な時やったけど
親友とおばちゃんに会えました
あの時、私りえざんの支えになれたんや。良かったと思い今度は嬉しくてまた泣く
私が見送られてお別れ
ヤマヨのお弁当はとても気に入った様で私の晩ごはんにとひとつ
京都に帰ってから食べようと2つ買ってました