気になった方も居るとは思いますが、「なぜ高く飛んでるのに空港の位置が分かるの？」「なぜ滑走路の中心に着陸できるの？」そう思うのも無理ありません
普通に乗っていればわからないですから
写真はボーイング７４７－２００と呼ばれる機体のコックピットです。操縦桿のコンソール側にあるディスプレイが「ＮＤ」と呼ばれる航法装置です。これは何世代か前の航法装置で、積算をする事により航法を行います。しかし現在では「ＦＭＳ」と呼ばれる航法装置を使うことにより、長距離の自動操縦や正確な着陸ができるのです。ＧＰＳによる自機と目的ポイントまでの距離、方位の航路計算や着陸時のＩＬＳによる着陸進入角、接地位置、高度、速度の同時計算を行い、着陸時に滑走路の中心に着陸できるのです。
この様に飛行機は高い技術を持ち、安全です
皆さんも飛行機には安心して搭乗し、空の旅を楽しんで下さい