「シンデレラ・ストーリー」「シンデレラガール」「シンデレラボーイ」
という言葉があります。
いずれも目標はあるけど低迷していた人がちょっとしたきっかけ
(大御所に見出されるなど)でスターダムにのし上がる、といった
時に使われます。
さて、この「シンデレラ」という言葉。
昔話から来ているのは皆さんご存じのとおり。
もともとはいい家のお嬢さん。(父は大公というストーリーもあり)
ところが、3人娘を連れた後妻に虐げられて、召使の仕事をさせられ、
お城で行われる舞踏会にも行けなかった、というのが始まりです。
悲しむシンデレラに魔法使いが手を貸して、ドレスや馬車、そして
ガラスの靴で一瞬にして変身させるわけですね。
そして、出掛けた舞踏会。
シンデレラと踊った王子は一瞬で虜になります。
ココ、ポイント!(笑)
おそらくシンデレラはもともとはお嬢様ですから、ダンスの素養は子供の
頃からあったはずです。
きっと仕事の合間にシャドー(笑)で踊っていたことでしょう。
ホールドした瞬間に、王子は彼女の隠しきれない上品さ、
そしてダンスの熟練の度合い(=貴族としての教養)を悟ったはずです。
だから、追いかけた!
しかし、タイムリミットの0時が迫り、シンデレラは走って帰ります。
門限が~~~~っ!
このとき、落としたガラスの靴で王子がシンデレラ探しを始め、
見事彼女を探し当てる。つまりこの部分がまさに
シンデレラ・ストーリーの語源ですね。
見出されるということ。
でも、私、思うんです。
たぶんシンデレラ、わざとガラスの靴落としてきたに違いない。
私が欲しいんでしょ?
だったら探して!
……なあんてね。
だって、ガラスの靴はシンデレラしか履けない。
意地悪な義姉たちはなんとか靴を履こうと爪先やカカトを
切り落としてまでトライする。(怖っ)
それでも履けないわけですから。
いずれにしても、ダンスの素養があったからこそお妃になれたのは
間違いないと思います。
めでたしめでたし。
(余談)
シンデレラって水色のドレスのイメージですよね。
おそらく原点はディズニーだと思いますが。
デモラーはさしずめ3分間だけのシンデレラですね。
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