2020年夏。
本当なら今頃オリンピックで盛り上がっていたはずなのに、世界はすっかり変わってしまいました。
影響は多岐に渡り、私の仕事も例外ではありません。
スポンサーに左右される映画の企画は棚上げ、連載も同様、撮影現場では、今まで考えもしなかった制約に縛られるため、シナリオの改変も必要になっています。
ダンス界も大きな打撃を被りましたよね。
競技会やパーティーはすべて中止。レッスンもできなくなり、当然ドレスやシューズといった周辺商品が売れなくなり、いくつもの有名なダンス関連の会社が撤退してしまいました。
大きなイベントのスポンサーがなくなってしまうことが先行きの不安をあおります。
ダンス教室も私が知っているだけでも数軒クローズしました。
先生の中には、廃業した人もいると聞いています。
そんな中でもダンス好きの「踊りたい」という気持ちは変わりないです。
ダンスを全くやらない人から見たら、「えー知らない人とそんなに接近するのに怖くないの!?」でしょうし、実際リスクはゼロにはならない。
でも、それは飲食業も同じはず。
多くの人たちができる範囲で防衛しながら踊り始めています。
(もちろんワクチンができてすべて収束するまで一切やめる!というのもアリだと思います)
今ダンス教室では、まず行くと消毒、検温、手洗い、マスク着用、レッスン前後は長居をしないが徹底されています。
逆にそれができていないところだったら、ちょっとやめた方がいいかも。
パーティーは徐々に行われていますが、やったとしてもたくさんの招待客を呼ぶのは無理!
そもそも密になったらまずいわけで。
それに、ダンス愛好家の平均年齢は高いので、必然的に各自が招待するお客さんも若くはない。
本人が持病がある、家に高齢者がいる、孫が生まれたばかり……et cetera
とても呼べません。
でも、そんな窮屈な状態だって、永遠じゃないですよね。
これからも手洗いや消毒は続けておけば、インフルエンザの予防にはなるけど、コロナ対策ではなくなる日も来るはず。
そんな日が来た時に、「ダンスね~。いいかも。やってみよう」と思う人が社交ダンスってどんな世界なの?と検索して、ここを見つけてくれたらいいなと思って、このブログを始めてみた次第です。
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