こんにちはKEIKUNです。
 

課題図書2種類を読み終えて、「じゃあ本格的にやるかな!」と思った途端全然進捗できなくなっていたので、

しっかりと状況整理していこうと思いました。(多分の『しっかりと』を意識するのが良くないとは思うのですが…)

※主旨と逸脱するかもしれませんので先にお断りを入れておきます。

 

 

~自分の性格の話~

典型的なA型なため「きっちりと何かしないと」と思う傾向が強いのですが、

それにより成功することもあれば、大失敗することもありました。

掃除ひとつとってもそれは顕著で、

『自分が掃除するからには、徹底的にキレイにしなきゃ』と意気込んでいざ始めてみると、

1時間位すると疲れてやめてしまうことがあります。

なぜそうなるかと言うと、逆転の考え方をしてしまうからです。

『徹底的にキレイにならなければ、自分が掃除する意味がない』

この考え方に陥った時は最悪で、『掃除をしない』を選択してしまうのです。

そのため極端に何もしないという選択を犯すことが偶にあります。

 

 

~仕事・やるべき事の進め方~

仕事には大小様々なものがあり、

「あれをやらなきゃ。これもやらなきゃ。ああ、あっちも、あああ…」

と頭の中は色々なことを同時にしないといけないと考えてしまうことがあると思います。

動物は同時に処理できることは1つか2つほどです。(←※いつかちゃんと科学論文を調べたい)

3つ4つと自分の能力以上のことを同時に考えると何1つ進めることが出来ない状態に陥ることがあります。

そんな時にどうすればいいか。『簡単に済むことや急ぎのことを先に済ませる』が答えです。

「いや、大きな仕事をしっかり進めないと」という意見もあると思いますが、

前述の能力の限界を踏まえると誤っていることが分かります。

 

◆パターン① 『大きなことを先にやる』

A「よし、しっかり進めるぞ。」 B「Aさんこれも手伝って」

A「分かりました。そこに置いておいて下さい。」

A「まだ時間がかかりそうだ。そういえばBさんのあれもやらないとなぁ」

A「あれも調べないと出来ないな、思ったより時間がかかってるな。そういえばBさんのあれもやらないとなぁ」

B「Aさんあれって終わった?」 A「ごめんなさい。まだ出来てないです。今すぐやりますね」

A「Bさん出来ましたよ。はい」 B「…ありがとう。」 

A「まだ終わらない早くやらないと、ああ、あれも調べないと。」

 

この場合常にBさんのことを考えていて、しかも納期面でもプレッシャーがかかる結果となります。

 

◆パターン② 『簡単に済むことや急ぎのことを先に済ませる』

A「よし、まずこれを済ませよう。」 B「Aさんこれも手伝って」 

A「分かりました。そこに置いておいて下さい。」

A「よし終わった。Bさんのも済ませようっと」

A「Bさん出来ましたよ。はい」 B「ありがとう。」

A「よし、しっかり進めるぞ。」

A「集中してラストスパートだ、、よし出来た。」

 

この場合、パターン①と比較してどうでしょうか。

・思考の量(=文字数)が少なくて済む。

・他人のために思考する量も種類(進捗・気遣い・謝りetc)も少なくて済む。

 

日々の生活では分量・難易度・納期によってやることが様々と思いますが、

基本的には [先] 急ぎのもの > 簡単なこと(少量のこと) > 難しいもの(多量のこと) [後]
としないと同時に考えることが多くなってしまうのです。

また、難しいこと(多量のこと)は細分化することで、

今度はその中身でも同じように優先順位が付けることができ、

思考の量を少なくしながら進めることが出来るのです。

 

 

つまり、完璧を求め続けることは進捗ゼロの状態にも陥り易い精神状態なので、

出来る小さなことを少しだけやる。やれると感じ始めたら無理のない範囲でやる。

このことの繰り返しが『進捗』に繋がっていくのだと僕は考えています。

 

 

 

(長くなってきたのでまた明日続きを書きたいと思います。)