- 前ページ
- 次ページ
日本映画専門チャンネルで夜遅く、「赤目四十八瀧心中」をやってたので、録画セットしてねた。次の日それをみたら、その陰鬱な、ちょっと前にみた「つげ義春」的な感じの世界に魅かれていった。。。なのに最後の方でビデオが切れていた。2時間以上ある映画らしい。最後のオチが知りたくて、知りたくて、結局近くの本屋に走る。まず1件目の本屋にはなかった。そもそも「車谷長吉」の本が一冊もなかった。結局3件目の本屋で購入。 すばらしい出会いであった。 何年か前には映画賞をいくつもとって話題になっていたのに、そのころは目もくれなかったが、いま、ここで、この物語にはまった。映画もいいが、私にはこの本の作者、車谷さんをマジに尊敬する。すばらしい一冊に出会えた。やっと。