学校の先生であるからこその特権の1つに、給食を食べることができるということがあります。

 

給食が大好きです。

 


私の食に対する価値観は今まで読んでいただく中でうすうす感じ取られていることだと思います。

 

大好きなレストランに通うことも幸せです が、やはり小学生の時の給食との出会いから、途中抜けた時期もありましたが 50年以上食べてきた給食は大好きです。

 

もちろん給食は絶対おいしいものでなければならないと思っています。

 

給食は栄養に関しても安全性にしても完璧です。

 

さらにはお値段もお安い。

 

だから おいしいのはあたりまえでなければならないと思っています。

 

「今日の給食おいしくない。」

 

なんて子どもたちに思わせてはいけないと思っています。

 

もちろんきらいな食材、料理法の苦手さの個人差はあるでしょうが。

 

「今日もおいしい給食ができた。」

 

と作り手や大人たちが満足してこそ、子ども達に提供できるのだと思っています。

 

学校における食育のステージは給食です。

 

食育は学級経営の中心にあります。

 

食育がうまくいけば学級経営もうまくいくと思っています。

 

そのためにまずは、給食に携わる先生方と仲良しになります。

 

 今述べた給食に対する気持ちを伝えるためです。

 

私が出会った先生方はプロの仕事をされる先生方ばかりでした。

 

給食がおいしければ、食育がうまくいくかは私の腕にかかっています。

 

またもや食育引き出しの登場です。

 

次に、食育に対する私の考えを家庭に伝えます。

 

何度もいいますがおいしくなければ私も偉そうなことは言えませんから、おいしければ頑張れます。

 

食育は、給食に関わる先生方と家庭と担任が同じ考えを共有することができればうまくいきます。

 

実はそこが担任しての最初の課題であり、難しいことでもあります。

 

しかしそのことがクリアできれば、子どもと学校と家庭が信頼関係で繋がることができるのだ と思っています。