若いころは都会とか芸能界とか合コンとかそういう派手なものに興味あったけど、年取るとだんだん自然のものがいいなと思うようになってくる。最近は炊き立てのご飯がとてもおいしいと思うようになった。ステーキもスイーツもパスタもいいと思うけど、なんかご飯というと種みたいなものだから、木の実をたくさんほおばったリスのような気分になる。「水は答えを知っている」の本では水にいろんな言葉や音楽をきかせると形が違ってくるとか、植物にクラシック音楽聞かせたりするといいというのを聞くと、米は水と深いかかわりがあるからおいしく感じられるのかもと思う。小麦はなんか乾いた感じがするんですけどね。食べるものもスナック菓子より、自然のものがいいようになったのですが、ポテトチップスとかって、いろんな味でても、やっぱり普通の塩味がいいとか、アイスではバニラ味がいいと思ってしまう。色でいうと白というか無色透明がいいような気がする。私は一時期ひねくれていたときがあったけど、やっぱり素直というかシンプルな考え方のほうがいいんですかね。家電と一緒でいろんな機能がついて重装備になっても、だんだん不必要なものがなくなっていってシンプルなものに戻るとか・・・。水の結晶って最小限の力で結晶するのを自然というか宇宙はできるのだからすごいですね。ビーズでいうと、１２個のビーズで作る８面体が２番目に少ない個数の立体で美しく感じられる立体ができるのですが、この形にはなにか宇宙のパワーがあるのかもしれません。写真は「らくらくビーズ編み」（ワニマガジン）よりりすです。以前にも写真のせたのですが、それは４ｍｍで今度は３ｍｍで作ってみました。３ｍｍの方がやっぱりかわいいです。

自然回帰？