今日は競馬は少しだけ。

ドバイシーマクラシックにオーギュストロダンが参戦するみたいですね。

日本馬と欧州馬の対決。

ドゥラメンテの娘達を応援したいけどオーギュストロダンも応援したい。悩ましい‥。

シャフリヤールとはBCターフ以来の再戦。

これでディープインパクト産駒は3頭が出走する事になります。

ちなみに欧州大手ブックメーカーは現在リバティアイランドを1番人気、オーギュストロダンを2番人気に設定しています。

楽しみだけどドキドキすぎて、リアルタイムでは見れそうにありません。

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3年前の2月。

私はお花の世界で仕事がしたいと思い、個人経営の花屋にパートとして入りました。

面接でオーナーとお話した時は結構圧迫面接ぎみでしたので、大変かもと思いつつ賃金を頂きながら修行できるならやむを得ないという気持ちでした。

大手のフラワーショップは夜遅くまでの勤務を求められたりするので、営業時間が18時までの個人店はまだ幼稚園児のいる私にとっては魅力的でした。

何日か、5日くらいでしょうか、働きましたが大変でした。

『生半可な気持ちではつとまらない。』

何度か言われました。

そんなつもりは無いけれど、私が初心者で“出来ない”事が目につくのでしょう。

そして、『次回の出勤日はまた連絡します。』と言われたまま1週間以上が経過しました。

私を採用してくださった直後にもう1人経験者の採用があったので、

“あぁ、きっと私は要らないんだ”

そう思いました。

経験者のパートさんには笑顔で接するのに対し私には‥。

そして、そろそろ連絡してみた方が良いかな？と思ったタイミングでオーナーからLINEがきました。

それは、私に“辞めてほしい”と言う内容のものでした。

しかも理由としては、他のパートさんがあなたの事を良く思っていないというような事が書かれていました。

『分かりました。』

10日ほど放置されて不誠実に思っていたところにこの内容ですから、私は全く未練など感じませんでした。

クリーニングに出したエプロンなど制服と菓子折を持って最後のご挨拶に行きました。

嫌な思いもしたけれど、オーナーも私に辞めてもらう為に理由を何日も悩んで考えていたかもしれない。

最後は笑ってお店を後にしました。

数日間の短い間だったけれど、自分の至らなさにも気付かされ、学んだこともあったとプラスに考えて去りました。

‥だけど、正直思いました。

ご縁があって雇った人に対して不誠実な対応をしてこのお店の未来は明るいのだろうか？と。

一年半程が経ったある日。

私の子供と幼稚園から同じ所に通っている同級生の子を持つお母さんとばったり公園で会いました。

彼女は、

『私さー、最近花屋のパートの面接に言ったんだけど、このオーナーの下で働くの無理！って思って、家に帰ってから自分から辞退の連絡しちゃった。』と言いました。

『その花屋ってもしかして‥？』

そう、まさにそのお店でした。

彼女の話によると、今いるパートは1人でどうやら私と同時期に採用された経験者の方は既に辞めておられるようでした。

私が面接に行った時のことを思い出しました。

前にこんな人がいて、こういう理由で辞めたわという話を何人か聞かされたな。

私が働き始めた時のパートの人数は確か4人。

その中で最も長い人でも半年前に来たばかりだと言っていました。

“きっと短いサイクルで人がコロコロ入れ替わっているんだわ。”

そして最近、たまたまお店の前を通りかかりました。

“あれ？”

お店が閉店になっていました。

チラッと中を覗くと、工事業者によって棚や壁やシンクなども全て解体され、ただ長方形の箱のようにがらんどうとなっていました。

私が採用され、辞めてちょうど3年後のことでした。

お花にまつわる2人の女性（前半）