さて、またブログを更新する間隔が空いてしまいました。
 keiさん、すみません。
 
 誕生日おめでとう。
 そちらの世界で楽しくやっているでしょうか?
 そういえば、お兄さんのブログを読んだらあなたの彼氏のJさんからお兄さんに今日メールが届いていたそうですね。
 彼氏は全然keiさんの誕生日を覚えてくれなかったから、よりによって誕生日のこの日にメールが届いたのはJさんが意図したことじゃないでしょう。
 偶然なんだろうけど、意味の深い偶然ですね。
 ともかく、良かったね。

 私の方はあの世から見ての通り、大変でした。
 私の父親が2月に入院。それから今日までに入退院を繰り返すこと6回。
 経過はそのうち詳しく私のブログに書きますが、ちょっと大変でした……というか、今も大変です。

 母親も2011年に脳梗塞で入院し、今は施設に入所しています。
 その時も感じたことですが、医師として医療を見る時と、患者の家族として医療を受ける時では医療の現場から感じることが全く違いました。
 そういえば、私がkeiさんの治療で、いろいろな事態を先回りして考えるようになったのは母親が入院した時の体験が影響していたと思います。
 今回父親が合計6回、4ヶ所の病院に入院。何人もの医師やたくさんの看護師に出会いました。良かったと思うこともありましたが、ちょっと辛い体験もありました。
 そういう嫌なことも含めて、医療を考える上で貴重な体験ができたと思います。
 もう少し時間の余裕ができたら私のブログに自分の体験を書こうと思っています。
 色々複雑な想いがありますが、良い医療を受けられるかどうかには、多分に運が絡んでいるということを再確認しました。
 keiさんの治療に関わっていた時もいつもそのことを考えていたことを思い出します。

 そういえば、keiさんも運や意味のある偶然を大切にしていましたね……。


 繰り返しますが、keiさん、誕生日おめでとう。
 あなたは自分がみんなから忘れられてしまうのではないかと心配していたけど、keiさんのことを忘れない人々がちゃんといますよ。

 さて……。

 今日は2月1日。
 keiさんがこのブログを始めたのが2013年2月1日。
 3年目になりますね。

 このブログが今後もいろいろな人に読まれることを願っています。
 そのために私のブログをなんとかしなければならないのですが……。

 なんとかします!
 keiさん待っててください。
 keiさん、お久しぶり……。
 でも、伝わっているかどうかわからないけど、keiさんが亡くなってこの2年間、keiさんのことを忘れたことはありません。
 まだ、最後の感想を書いていません。ごめんなさい。
 でも、約束を忘れたわけではありません。

 前回ブログを更新したのが8月17日。
 あれから私の方も色々ありました。
 この数ヶ月ちょっと辛かったです。
 私が転勤する際に今の病院に連れてきた患者さんの中で、かなり治療が難しい人たちが一斉に悪くなった時期があって私はかなり参っていました。
 いつか自分のブログの方に書くかもしれませんが、医師としてのあり方に悩んだ数カ月でした。

 今はようやく立ち直り、keiさんとの約束を果たす仕事に取り掛かれそうです。

 それにしてもあれから2年か。
 昨年は「ずいぶん遠い昔のように感じます」と書いたのですが、今年はなぜかkeiさんが亡くなったのがついこの間のように感じます。
 なぜかな?

 私はkeiさんのブログをネタに自分のブログ上で緩和医療に関するお話を書こうと企んでいます。私が勝手にkeiさんに約束したことです。
 でも、書きたいことはいっぱいあるのですが、どこから手を付けて良いか迷って2年が経過しました。
 この2年間、毎日何をどう書こうか考えていました。
 なかなか着手できない自分にイラ立っているのですが、そのおかげで毎日私はkeiさんのことを考えています。
 だから、keiさんが亡くなっても、私の中ではkeiさんが生きているように感じます。
 keiさんと話をしていたのがついこの間の事のように感じるのはそのせいなのかもしれません。

 keiさんのブログは次回2月1日に更新になるでしょうね。
 それまでに「F先生のブログ」の方に何かお話を書いていこうと思っています。
 テーマは「医療におけるコミュニケーションについて」で医師、看護師などを読者に想定して書くのですが、keiさんが読んでも面白いと感じることを目標に書くつもりです。
 keiさんは「あること」にずっと悩んでいました。keiさんの生前にその悩みについて十分助けることが私にはできませんでした。
 「医療におけるコミュニケーション」について書く中でkeiさんが長年持っていた悩みや疑問に答えられたら良いな、と思っています。
 ん、「『あること』ってなに?」と、keiさんの声が聞こえてきました。
 簡単に言うとkeiさんがなぜ「集団が嫌い」だったのか、です。
 「『集団が嫌い』と『医療におけるコミュニケーション』がどうつながるの?」という声がまた聞こえてきました……。
 んんんんん、ちょっと時間がかかりますが、多分つながります。
 つながらなければ、つながるまで書くつもりです。
 だからkeiさん、気長に付き合ってください。