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またまた今年も桜が散り終わり気味のこのタイミングで桜のデザートのレシピですよ~!

世間の常識的には常に季節は先取りで、巷には今頃もうこいのぼりグッズなど並んでGW気分だというのに、思い付くのがオンタイム・・自然体って事で♪

というか、まぁ冷蔵庫に桜の塩漬けが残ってて、これどうしようかって思った時に、たまたま新聞にレシピが載ってたんで作ってみたんですね、はい。

っで、新聞のレシピ、写真めちゃ美味しそうだけど・・正直実際の出来上がりはどうよ??って半信半疑で思いながら作ったら、これが中々ふわっふわに出来上がってびっくり!
こ、こんなふんわりパンケーキ、生まれて初めて作ったのじゃい・・(涙)と、思うくらい高さの出る乙女ちっくなワフワフなパンケーキ。

卵の黄身と白身を分けてメレンゲを作って後で混ぜて生地を作るやり方・・と、これを作りながら途中で気付いたんですが、これって、この前作ったロールケーキの生地の作り方にそっくり!
そう、要は別立て(黄身と白身を別々に泡立てから混ぜて行く)ロールケーキ生地をホットプレート(今回はフライパン)で焼いてるような感じです。
どおりでふわふわ♪
バターも使ってないし、もっと小麦粉の割合が多いレシピよりも軽い感じで、昔ホットケーキミックスの素で作ったやつを食べた後の、どーーんと胃の重い感じからしたら、全然さっぱりとおかわりすら割とイケる感じです。

そんな訳で、春の陽気とデパ地下等の桜商戦にまんまと浮かれ、何か作っちゃおうかしらんと桜の塩漬けなどを買ったは良いが、量が多いので使い切れないよー他に結納の時に出す桜湯くらいしか用途思いつかないし、でもそんな予定ないしー冷蔵庫の隅に来年まで置いとくの微妙に邪魔くさくてやだよー!という皆さん。

そんな、桜も使えて、更に過ぎ行く春を想い偲べる一石二鳥の風流なパンケーキのご紹介です♪

*材料*(直径12~3cmくらいの大きさの物5,6枚分)

卵 3個
砂糖 48g
牛乳 60cc
サラダ油 48g
薄力粉 72g 
抹茶 6g
生クリーム 90cc
桜の花の塩漬け 5、6個(1つは盛りつけ様)
(有れば)
あんこ 適量
黒蜜 適量



<下準備>

粉

・生クリームはボールの底に氷を当てながら七分立て位に緩めに泡立て、刻んだ桜の花の塩漬けを混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。
・卵は卵黄と卵白にそれぞれ分けておく。
・抹茶と薄力粉は2回振るって合わせておく。


卵黄黄身シェイク
1.ボウルに卵黄と砂糖の1/2を入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立てる。


卵白シェイクメレンゲ完
2.別のボウルに卵白と砂糖の1/2を入れ、ハンドミキサーで角が立つくらいまで泡立てる


牛乳イン

3.卵黄の方のボウルにサラダ油を何度かに分けてゴムベラで混ぜ、牛乳を加えて更に混ぜる。
ハンドミキサーの一撃で、卵黄がび散り過ぎてボウル内にアヴァンギャルドな芸術的アートが出来上がってますが、生地がムラになりますので出来ればこの様にではなく丁寧に混ぜて下さい。

粉イン生地完
4.抹茶と薄力粉を入れて、こねない様にさっくり混ぜる。
さっくり、さっくり・・練れば練るほどネルネルネルね~て感じじゃなく、もっさりな食感(泣)になっちゃうので、しつこいけどさっくり切る様に・・。
ここだけクリアすれば多分他が多少適当でも生地は上手く出来るはずなので。


焼く
5.油を引いたフライパンかホットプレートに、おたまで生地をすくい落とし、弱火で片面を2~3分づつフタをして焼く(フライパンの場合は加熱したら一度濡れぶきんなどに置いて少し冷ます)


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桜を乗せてあんことクリームを添えて完成。
お好みで黒蜜とかもあれば。
思ったよりあっさり目のお味で和素材スイーツっぽいですが、コクが欲しい方はサラダ油をバターに変えてもOK!

生地の焼き加減の見極めが中々難しゅうございました。この様に一応まともに焼けたのは3枚目位から。(やや焦げパン風、ひっくり返しに失敗して分裂気味,等々。。)


桜の紅茶を添えてみました♪
ほんのり塩味の桜クリームは、塩スイーツ好きにはたまらない風味です。
抹茶もすごく香ってイイ感じでした。