Dr.コトー診療所
今年最初の映画鑑賞は次女と一緒に映画館で鑑賞することとなった
現在30歳になる次女には知的障害がある。
彼女の音楽のセンスは私と似ているところがあると思っている。
「Dr.コトー診療所」はドラマとしては再放送が多いほうだった
数年前 次女がこのドラマのエンディングになると音量を上げて聞いているのに気付いた。
そのうち 私も何となくドラマを観るようになり、そうなるとストーリーが気になり始めた。
コトー先生役の吉岡秀隆さんは私にとっては「北の国から」の純君の印象が強かった。
何度かの再放送のおかげで全編を観ることができ物語には満足していた。
次女はエンディングの中島みゆきさんの「銀の龍の背に乗って」だけを録画して欲しいと言い 叶えてあげた。
すると次女はこの数年間 ことあるごとにこの曲を再生して振り付きで歌うようになった。
大体 日に数回は歌っていただろう。
次女の耳に聞こえた通りに歌うわけだから ちゃんと歌詞を読んだ時はほーっと思ったほどだった。
私はこの数年で次女の歌詞で1万回は「銀の龍の背に乗って」を聴いていたと思う。
前置きが長くなったが 16年ぶりにほぼオリジナルメンバーで映画があるということを知り、
「直ぐにフジテレビで放映されるだろう?」とは思ったが、気になる映画であった。
映画館で映画を観ることに関しては大の苦手の次女に 興味本位で「映画来るけど行ってみる?」と聞いてしまった。
これは私にとっては大誤算で、まさかの「行く!」となり、それから「いつ行こうか?」のオンパレード
とりあえず封切られて1週間後の12月23日に行こうということに決まった。
(なぜかポップコーンも買うと張り切っていた)
まさかのその日の昼過ぎに作業所から「次女さんがお腹が痛いと言ってるので迎えにきてくれませんか?」という電話
無理して映画に行くのはよそうと思い 私の判断でその日の映画行きは取りやめにした。
それで「いつ行こうか?」のオンパレードがまだまだ続くことになり、ようやく今年の1月13日(金)の大雨の日に決行。
(療育手帳があるから付き添い者も千円で観れる)
次女の感想は「お母さん また映画に行こうね!」だった。
さて 私だが、、、不完全燃焼だった。
なんか違う。
映画に行く前にTVerで全編を見直して復習済みでもあり、かなり期待していたんだと思う。