初期（妊娠0週から13週）

妊娠初期の妊娠は胎児への影響が最も大きい時期の一つです。

妊娠初期は流産のリスクが高まることがあります。

医師からの指示に従い、SEXが安全であるかどうか確認しましょう。

出血や腹痛がある場合などは避けます。

つわりや吐き気がある場合、身体の負担が大きいです。

パートナーにもその旨伝えて理解を得ましょう。

快適な姿勢を見つけ、身体への負担を最小限に抑えるように心がけましょう。

また精液の中にはお腹が張る成分が含まれているため

切迫流産などの診断時は気を付けます。

妊娠中でも、性感染症（STIs）を予防するために

安全なセックスを行うことが大切です。

パートナーがSTIsのリスクを持っている場合

治療とともに、コンドームの使用などの予防策を行います。

妊娠中期（妊娠14週から27週）

中期は通常、つわりの症状が収まり、妊娠が安定期に入る時期です。

比較的制限の少ない時期ではありますが、

引き続き、体調や、お腹の張りなどに注意しましょう。

お腹が大きくなってくるため、ポジションに工夫が必要かもしれません。

横向きの体位や、妊婦向けのSEXポジションを試してみましょう。

張り止めや、医師に止められている場合は

SEX以外のスキンシップを取りましょう。

妊娠後期はお腹が大きくなり、身体の変化が顕著に現れる時期です。

後期のSEXは、お腹の大きさや出産に向けての身体の変化によって

制約が生じることがあります。

お腹の圧迫感や不快感を感じることがあるかもしれません。

横向きの体位やリラックスできるポジションを選びましょう。

パートナーとオープンなコミュニケーションを持ち

快適なセックスを追求しましょう。

SEXが難しい場合、愛情表現はSEX以外の方法でもできます。

スキンシップや、コミュニケーションなどでパートナーとの

絆を確認しながら出産に向けていきましょう。

気を付けてほしいのは、精液の中にはお腹が張る成分が含まれているため

妊娠正期産（37週から）になる前の切迫早産などの診断時は

コンドームを使用したり、激しいSEXには気を付けます。

妊娠中のSEXは安全で楽しいものであることが大切です。

女性の身体は大幅に変化しますが、男性にはなかなか

身体的な変化以外はわかりにくいものです。

何よりコミュニケーションと、お互いをいたわり愛しむ気持ちが大切ですね＾＾