{41FBD0B4-AE7B-425E-80BA-D710F56E0534}

宮緒葵
ガッシュ文庫
小山田あみ
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

御台所 で裏社会の元締め × 将軍


架空江戸時代
大奥
活劇
魅力的キャラ多数

シリーズ2作目
だけど、今作からでも
ストーリー展開はついていけるので◯


恵渡幕府8代将軍・光彬(みつあき  受)と
その男妻純皓(すみひろ 攻)は
純皓の強すぎる愛ゆえに
日々精力を搾り取られる日々。
 そんな中、恵渡の町に辻斬りが多発!
事件解決に乗り出す光彬と
密かにそんな光彬を影から見守る純皓に
新たな辻斬りが起こり…

前作は2人の出会いと両思いになるまでの
過程でしたが、
今作では 将軍-受、御台所-攻にも
すっかり馴染んで
ラブラブな2人。
なので今回は
そんな2人が活躍する
事件物です。
『BL版 暴れん坊御台所とタラシの将軍』
今後もこんな展開で
何作でも続いてくれるんじゃないかと
とっても楽しみです♥️

今作から登場の
純皓の同業組織の元締・陽炎や
その部下の蛍ちゃん。
また、
光彬の部下である祐正は、
明らかに『遠山の●さん』を彷彿とさせる
渋い男前。
光彬の側付きの隼人さんとかいう
美人さんも今後純皓さんの
ライバル候補として楽しみなキャラですね。

前作は光彬さんが
パッとしない
人畜無害キャラなのかと思ったけど
今作では天然タラシキャラに
バージョンアップしていて
いく先々で
心身捧げる人達を増やしていくトコと、
それに静かに冷たい妬心を燃やす純皓さんが
見所ですし、
今回は、
強いだけの純皓さんではなく
可愛く照れたり、ワタワタしちゃう
レアな純皓さんも見れたりしますよ 笑、

相変わらず小山田先生のイラストは
美麗でそんな先生のペン先から生み出される
純皓さんと陽炎さんの
花魁姿は息を呑む美しさだったことを報告いたします。

{E112A53E-5033-4661-B47B-275CAFAB75DE}

ヨネダコウ
ihr HertZ シリーズ
⭐️⭐️⭐️⭐️

若頭 × 組員見習い

ヤクザ
シリアス
Hシーンは少なめ フェ⚫️のみ


シリーズ4作目
1〜3巻読破後ご覧くださいね。

矢代(受)の命が狙われる抗争のなか、付き人兼組員見習いの百目鬼(どうめき 攻?)との関係も変わりつつあった。

最近イチャラブ ラブコメが多かったので
こんなヒリヒリした青い焔のようなBLを
読みたくなりました。
『囀る鳥』はまさにそんな作品です。
コマ割りやタメの表情など
映像化したら観てみたいそんな 
BL作品の一つです。
(その時は、BL設定をお茶を濁したり
2時間ドラマに無理やり端折ったりしないで
ガッツリこのままの設定で映像化してもらいたい)
ヨネダコウ先生はほんと不思議な先生で
飛び抜けて絵が上手いわけでもないのに
先生の描く人物はどこかに存在しているのではと
錯覚してしまうようなリアリティーが
あります。
ニュースの映像に映る本物の方々を、みても
矢代さんみたいな人は出て来ませんが、
ヨネダ先生の作品を読んでいるのと
矢代さんは何処かに存在してる
なんて思えて来たりします。

 過去のトラウマなどで
淫乱で誰にでも身体を開く矢代さんと
彼を見守り支えようとする百目鬼さんの
関係が回を追うごとに少しずつ近づいて
なのに相手を想うあまり
逆に心が離れたり
大人だからこその
切ない関係に
どうしようもなく萌えます。

今刊で百目鬼さんのアレが
治っているようなのですが
これから2人はどう変化していくのでしょう?
{5CC41E20-42FB-46C1-8EC9-51599CA43E05}

本庄咲貴
B-PRINCE文庫
小緑
⭐️⭐️

訳あり押しかけ執事×ごくごく平凡な庶民大学生

執事
玉の輿
腹黒攻
言葉責め
マイフェアボーイ

ごくごく平凡な大学生里久(りく  受)には、
教養と品位と美貌を兼ね備えた超ハイスペックな執事がついていた。
名前は右京(攻),
幼い頃からずっと一緒に暮らす右京は
いつでも誠心誠意仕えてくれるけど、最近はちょっぴりHなオシオキをされたりして…

BLファンタジーのてんこ盛り
執事の白手袋にティーセット
童貞君への性技手解き
Hシーンでの豹変ーオレ様言葉出の言葉責め
そして明かされる
右京の素性はスーパーセレブな
大企業の後継者。
完璧理想な攻⁈

対する受主の里久君もぽやっと天然な頑張り屋さん。超絶可愛い小動物系
(名前の響きからして既に可愛い)

穏やかでちょっぴりHな2人の日常に
右京のお家の事情が絡んで
2人の関係も変化していきます。
ただ、ポヤッとしていた里久君も
右京さんへの気持ちに気づくきっかけとなって
結果万々歳なんだろうな。
初Hであんな濃い上級者は
里久君の身体が心配ではありますが、
好きなもの同士勝手にどうぞ
お幸せに〜
そんな感じです。