定広美香
DAITO COMICS BLシリーズ
⭐️
終身刑囚人同士
(受は元刑務所所長)
プリズン物
BADEND(私の解釈ではこう捉えました)
下克上
年下攻
モブレ多数
地下深くに掘られた刑務所ー
受刑者のほとんどが終身刑の
重犯罪者専門施設だ。
そこでチェーシー(攻)があったのは
顔に布を被った正体不明の男だった。
食事もシャワーの時間も他の受刑者とは
別で誰も彼を知らない。
それがあるきっかけから
彼が所内の主席看守から
レイプされ続ける日々を知る。
チェーシーは、彼の正体を教える事を条件に
彼を護る事を誓う。
果たしてマスクマンの正体は・ムトー(受)
この刑務所の元所長だった!!
切ない系BLなんでしょうが
攻のキャラがカラッとしてて
あまりそんな悲壮感自体は
作品の中にも漂ってはいません。
そこがイイ!
内容的にネタバレになる事しか
書けないので
まだお読みで無い方は
既読してからまたお越しくださいね。
だけど受、攻が同じ空間にいれたのは
たったの2回
(それも1度は布越し)
Hだって
死刑執行前の最期の希望で
2人で過ごす時間を与えられての
たった1度とは。
ところで
私自身も確信を得たいので
既読されてる方で
ご意見があれば是非聞いてみたいのですが
やはり、トラビスは執行されたのでしょうか⁈
私の解釈だとそう判断しました。
自身の尊厳と
チェーシーの生きる意味を与えるために
ついた美しい嘘
そんな風に私は読み解きました。
ムトー最後のコマがで小指が
ビクッて動く箇所で
この執行が真実なんだと
感じたんですが、
『アンダーグラウ×ンドホテル』本編が
あの終わり方なので2度は
ないのかなと、
どちらにしたも
少し切ないラストでした。
シンミリ