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九重シャム
花恋コミック

獣人 × ネガティブ青年
幼馴染


獣ファンタジー
再会
レストラン業界
△関係
本命外H有
ヒゲ有

味覚障害を抱えながらも
明るくレストランシェフとして
勤務に励むハチ(受)には
障害の引き金となった
忘れられない過去がある。

高校時代いつも一緒に過ごした
クマ.ハナビ(攻)
しかし、ある日クマから告白されたハチは
2人で付き合うことになり
ハナビとの距離が遠くなっていって…
 
それなのにクマと付き合う中で
自分の本当のキモチに気づいたハチは
2人の前から姿を消して…

そんな3人が再会した事により
ハチやハナビの心にも火が付いて…




前回私の中で
お気に入りだった『momo』の世界
の別バージョンと言う事で気になって
読んでみました。
(獣人と言う世界観が新しくて私の中で
ワクワクが止まらなかったものですから)

なんだけど
結果
今作は私的にあんまりでした。
今作の受主人公のハチ君のキャラも
前作の脇に描かれていた時の方が
天真爛漫でミステリアスな魅力に
溢れてたのに
今作だとその背景がはっきりしたせいで
(アレッそうでもなかったかな?)
と、勝手な期待の妄想がなくなった分だけ
気づいてしまった感じ。
  攻の獣人であるハナビさんも
彼の気持ちのベクトルや
熱量が掴み切れなくて
(ホントにハチの事好きなの?)
ってヤキモキさせられっぱなし。
 それにハリネズミの獣人って
いうのがなんだかな〜
その姿でのHシーンは
正直ひきました…

 当て馬キャラだったクマさんの方が
よっぽど漢前に描かれていて
残念でならない。
(それなのにどうしてハチはハナビの方が好きになったのか?その辺りの心の琴線も見えてこない)
最初から最後までフワフワした
足の着いてないような不安定な心地の
作品でした。

そんな中
前作の主人公カプ二人が
いい味(天然風味)出してくれてて
和んだ〜
こっちのカプの登場シーンばかりが
印象的でした。