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秋山みち花
シャレード文庫
葛西リカコ
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


半神  ×天上界の高位の神

神々の神話
ファンタジー
獣姦
触角プレイ
本命以外Hシーン有


その美しさを讃えられる
暁の神・リーミン(受)。
天上界を統べる天帝の息子として何不自由の無い暮らしを送っていたのに、
ある日その美貌ゆえ、実の父より迫られ、
とっさに
『貴方と契る位なら、下界の半獣とでも番になった方がマシ』
と口にした為、
天帝の怒りをかい、
本当に半獣(半分神、半分狼)・レアン(攻)
の番とされ、
下界に落とされてしまった…

まず表紙のイラストに惹かれます
びれいな受様、凛々しい攻様
まさに絵のごとく
リーミン様は天帝の子として
最初はかなり気位が高くて
ツンツンしてますし、
幼い事から片思い続行中だったレアンは
惚れた弱みでどこまでも下手に
正にイヌ科属性です(笑)
 それが逆転するのが
リーミン様がレアンを騙して逃げ出した後に連れ戻されてからです。
そしてここからが作品世界が面白く動きだす所です。
半殺しの目にあったこともあって、
いつもは甘いレアンも強気攻に大変身して
リーミン様を快楽の虜に変貌させます。
その後紆余曲折あっても
この二人のマウンティングは基本

普段はリーミン>レアン
褥の中リーミン<レアン

でずっと暮らして行きそうですね。
イヌ科なだけに強くて永く続くHに
華奢なリーミン様は日中ヘトヘトで
寝てばかりというのも、
なんだかニヤニヤしちゃいます。

その他オプション萌えでは
レアンが森の神である事を利用して
蔦を使って責めたり、
リーミンが父兄との禁忌のエロスシーンなんかもドキドキモノです。
比較的Hシーンは、
ねちっこくて腹11.5分目くらいですかね。

とにかくイラストが
綺麗なのでイロイロ妄想して萌えた作品でした。