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尚月地
ウィングスコミックス
⭐︎⭐︎⭐︎

厳密にBLジャンルではないので
カプ無し

謎多き変態傘職人  実は元凄腕殺し屋
天然入ってる巡査、
傘職人の義兄弟で、アンダーグラウンド界のカリスマ同じく変態

江戸川乱歩的エログロ
美少年
ミステリー

シリーズ8作目
この世界独特の耽美感、グロさが理解できる方には非常に麻薬のような作品です。
興味のある方は、8巻と書いてあるように
今すぐ書店に行って1~7巻手に入れて読破してからココに戻って来てくださいね。
お待ちしてまーす。

今回のお話は
前回から引き続きの
アンダーグラウンド界の現在進行形と
傘職人と巡査の事件簿
2本立て
このスタイルが最近の定番になりつつありますね。

アンダーグラウンド編
傘職人、詩朗の兄者・安里中心です。
前回傷ついた詩朗を救う為に特殊体質の、自分の身体の一部を与えて詩朗を救った安里は、そのせいで、身体が衰弱して退化し、少年の頃の身体に戻ってしまっていた。そんな安里がアンダーグラウンド界に戻って過ごす変態日常使話。
そこに、安里暗殺を企む別組織のコマとして送り込まれた何も知らない巡査の友達・一平の苦難のお話。
詩朗君ファンの私としては
一切詩朗君が登場しないアンダーグラウンド編はあんまり面白くなかったです。
安里の日常編も蛇足なので
この世界の脊柱的部分としては、
あまり話が進展してなくて、唯一一平さんの動向がその部分に当たっていたんだろうけどもそこはほんの少しで9巻に持ち越されてしまったみたいで非常に残念でした
又、次は1年後かと思うと長すぎるな~

さて、お次の事件簿へんは
詩朗君、巡査の光路郎君かわ登場して
これだけで解決する1話完結みたいな物
なんですけど、
本当よく出来ている。
いつもハラハラドキドキ
一気に読み進めてしまいます。
意外な結末
意外な犯人
そして少し切ない美しい世界観が
本当に乱歩的で素敵
期待を裏すぎらない。
その細くて繊細なイラストのらタッチといい独特の懐かしい雰囲気が読後残ります。


とにかく
最後に言いたいのは
早く続きが読みたい
これだけ‼︎