藍生有
プリズム文庫
石田要
⭐
美形弟 ×おしとやか兄
近親相姦
年下攻め
鬼畜
ホスト業界
父を亡くし、一人で花屋を切り盛りする
兄の貴昌(受)は、
婚約者との結婚式も具体化して
これから新しい家族を築いて幸せになろうというそんな矢先。
新規取引先のホストクラブに
挨拶に行くと、
そこには、幼き頃に離れ離れになった
弟の隼人(攻)が変わらぬ無邪気な笑顔で
立っていた。
快くけいやくもOKしてくれた弟の隼人だったが、
帰り際耳元で
『兄にしかできないお願いを聞いて欲しい』
と囁かれてから貴昌の日常は一変した。
大好物の兄弟禁忌物なのに
食指が動かなかった。
何でだろう?
まず、イラストが詐欺⁈
(ひどいこと言ってゴメンナサイ)
でも、カラーの表紙、口絵は
すご~く色っぽくてセクシーなのに
挿絵のイラストはなんだか
別人みたいで
まず、そこに⁇っと
なってしまいました。
また、STORYとしては
弟の兄への執着
よくあるテーマなんですが
『鬼畜』のような
弟の病みっぷりも薄く、
吉原先生の『渇愛』のような
弟の圧倒的牡臭、カリスマ性も
乏しくてあまり魅力的なキャラでは
なかったような気がします。
本当に、この手のテーマにしては珍しく
途中読めなくて
2週間ほど放置プレイしてました。
兄のキャラも
平凡な流されやすい意志薄弱キャラで
読み手を納得させる魅力が感じられなかったな。
もっと弟のすべてを受け入れ
ドンと来~い‼
みたいな男前な受でも、良かったのにな
あと、エンドも納得できず。
ネタバレだから
ここからは
止してね。
兄の花屋の仕事を取り上げ、
一生家に閉じ込めるって
現実あまりにあり得ないし、
それで受主人公、貴昌さんは
幸せって言えるのかな?
なんか
ただただダメな人生を進んでいくみたいで
読後感が気持ち悪くて
すぐ
お口直しの