たりらびー

ビーボーイコミックス デラックス


エリートサラリーマン × 天涯孤独な少年

異母兄弟

学生(先輩×後輩)

叔父×おい

など


病んデレ 


大家さんにないしょで

捨て猫にエサをやっている七海(受)ところを

通りかかった男の人が助けてくれました。

それからその男の人ー直広さん(攻)のところに

猫のお世話をする名目で尋ねる毎日。

 でも、それも終わり?!

猫に飼い主がみつかってら僕は用済みなの?

 表題先その他4編の短編集


病んデレ祭り~

表題作の直広さんも

一見やさしい紳士的な人なんだけど

その心の奥では少年を飼い猫のように

飼って暮らしたいという欲望を隠しもっている人。


「午前1時のドア」の兄ー正親(攻)は

毎日午前1時になると

無意識で弟の部屋に夜這いにくる。

普段の優等生の仮面を保つために

作りだした無意識化の行動とか

とにかくこちらの短編に出てくる

攻、受どちらか、またはどちらも

共依存の関係、

どこか病んだ人たちが描かれています。

イラストが中村先生ばりの

かわいらしい風なのも

ゾワっとします。


絵は好き 嫌いあると思います。

横顔のまつ毛が以上に長いのが

耽美というかエロイというか

受け取る人によるかな

わたくし的にはあんまり・・・・。


普通のBLに飽きたという方に

一読どうぞ