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尚月地
ウィングスコミックス
⭐⭐⭐⭐

注意ジャンルBLじゃないよ
でも
『裏僕』だって、BLだよ
って貴方にはオススメです。

熱血巡査、
ノーパン露出度高めカワイコちゃん傘職人

シリーズ3作目ですが
斯く言う私も久々読みましたが、
物語が大きく動くのはこれからなので、
ここからでも十分途中入りできますが、
この世界観すんごく面白いので
1巻2巻も読んで欲しいな

期は、なんちゃって昭和初期。
今日も今日とて詩郎君は、
ノーフン(ドシ)でゆる~く
着物を着てお色気垂れ流してますが、
そんな詩郎君の世話を焼く熱血スパルタ巡査の光路郎は、同僚にも男色デビューとからかわれるほどの過保護っぷり。
そんな2人の行くところ
必ず事件が待ち受けていて、…

 又、詩郎の過去に絡む『組』の
追手や昔の兄貴分だった安里が
2人に近づくいてきて、
物語は動き出す‼

久しぶりに尚ワールドに浸かった!
緻密な絵もギャグの時の変顔も。この先生振り幅が広すぎる‼
ストーリーだけとっても
詩郎、光路郎、安里のお色気シーンと
ゲスト人物のホロっとする描写、
人の心の裏表、仄暗い部分など
ビックリ匣の中身のようにいろんな
中身が詰まってます。

毎回ドキドキして見てしまうのが、
ゲストの人格がどんな風に化けるか、で
す。
 一見優しい人が、実は怖かったり、
他人に非常な人が実は小心者で弱虫だったり、
実世界の万華鏡をこちら側から
そーっと覗き見しているような
変な後ろめたさを感じたりして。
だからこそ、詩郎君や光路郎君の
おとぼけシーン。お色気シーンに癒されるんですけどね。

3巻は、若干2人のじゃれ合いや
愛情表現(あくまでノンケの)が増したみたいで思わずニヤニヤ。