吉原理恵子
キャラ文庫
円陣闇丸
⭐⭐⭐⭐
超絶美形な兄、モデル
×
華奢で可憐な弟、進学高2年
兄弟モノ
試練モノ
キャラ立ち多数
祖父の葬儀をキッカケに
頻繁に尚人(受)に連絡するようになった零。辛い現実の慰めのため、
従兄弟である尚人の柔らかで落ち着きのある声を聞く事が何よりの安寧になるのだ。
しかし、弟である瑛は自分たちの不幸の原因となった男の子どもである尚人達兄弟の事を逆恨みしてそんな尚人と親しくする兄に納得出来ない。
そのハケ口に尚人達の家に現れ、
宣戦布告をするも、末弟・裕太に
『だから何?俺たちに関係ない』
と言われ、逆に返り討ちに合う。
尚人と雅紀(攻)の関係にまた、
現れる従兄弟兄弟の影。
ふ~読み終わっちゃいました。
いつも吉原先生の作品は大事大事で
大好きなケーキをたべる時みたいに
ゆっくりゆっくり読んじゃうんですよね。
今回は特に文庫薄かったので、
今回は前回からの引き続きの問題の種だった従兄弟兄弟零と瑛登場です。
ほぼこのお話。
(翔南高校トリオの出番なし.結構これも楽しみなのに)
瑛目線の現在の不幸な境遇へのやりきれない気持ちや心のオリが丁寧に描かれてて、痛い。一般的人間のおんなじ境遇に陥った時の心情は彼に一番近いんじゃやないかと同情はしますが、
BL読者、雅起×尚人カプ応援者としては、可憐な尚人をいじめようとするヤツは許せないのだよ。瑛くん。
全く同意見の雅起にーさんや今回ギャフンしてくれた裕太に頑張ってもらわないとね。
それにしても、零君達兄弟まで危険な下克上近親関係になったりしないモノか恐いな、瑛くんのベクトルのむかい方が。(と余計な杞憂なら問題ないけど)
今回ほとんどのレギュラー出演者はカメオ出演でほぼ篠宮親族の懊悩話だった。
篠宮三兄弟がほっこり自分たちの幸せに浸っていられれば、いいのだが、
雅起の過去の母親との秘密を握る
沙也加のこれからの動向も気をつけたいし、撮影の仕事で留守になる尚人達の明日も気になるし、
まだまだ波乱含みの作品です。
毎回ページめくるのが怖い、
幸せになってもらいたい~,
円陣先生、
尚人君のジャケのお口半開き顔
エロかわゆい。ラブ。
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