池玲文
スーパービーボーイコミックス
⭐
広域指定暴力団若頭×若頭預かり
ヤクザ物
Sプレイ有り
長い抗争の果ての手打ちを
邪魔だてした男の所在を隠す
かつての子飼いの韮崎(受)を捕まえて
男の潜伏場所を吐かせようとする加賦(攻),
どんな苦痛を与えても口を割らない韮崎に痺れをきたして
『違うやり方で痛めつけてやろう』
『惚れてた男に犯されて嬉しいか』
決して痛みに媚びない韮崎に加賦は⁈
設定をみて
『聖なる黒夜』柴田よしき著
思い出して手に取りました。
でもそちらと比べたのが
そもそも間違いか
内容薄かった。
加賦のままならない韮崎への情愛を相手を拒絶することでなかった事にしようとするジレンマ具合は、
『聖なる~』の韮崎(ややこしいですが、こっちでは韮崎が、加賦のポジションの人です)
と同じですが、
受への葛藤や逃れられない情愛への暴力とセック⚫の濃さがハンパなかったです。
まさに食うか喰われるか。
それに比べると、
『媚の椅子』の加賦さんは
全て韮崎に丸投げな感じで
自分の感情に気付いてからも
韮崎さんへの感情表現が
乏しくって
愛されてるポジションである韮崎さんは、本当に報われてるのか疑問な
終わり方でした。
妄執で持って一途に加賦を愛する韮崎ですが、そもそもどうして彼を愛するようになったのかも曖昧で
『聖なる~』に同設定では軍配。
もしかして、池先生は
『聖なる~』愛読者なのかしら⁇
『聖なる~』マニアの間では正規カプの麻生×山内ではなく、韮崎×山内を惜しむ方々が多いようで、ネットでは二次元も生まれているようだし、
池先生の
聖なる黒夜【こうあって欲しかった】
願望の結晶なのかな?
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