門地かおり ディアプラス・コミックス ☆☆☆☆
完璧王子様的後輩 × 自覚なく男をたらしまくる魔性の先輩
学園もの
心情・身体の事情描写濃い目
時に変態的
シリーズものです
1~読んでかないと分からないと思います。
5巻の続き、
屋上へ続く踊り場で盛り上がってしまった
知賀くん(攻)と国斉さん(受)。
はじまってしまった男×男のHシーンを
ロッカールームで隠れていた近藤くん。
不可抗力でみせつけられてしまった。
ヘテロのはずが、
2人のねちっこいHシーンにあおられて、
いつの間にか達っちゃた!!
一人になっても2人のHシーンがおもいだされて
一人悶々としているところに
「君のことを好き」
って告白してきた雛森さんから
電話が入って
知らず知らず
自分も意識してしまい・・・・。
今回の陰の主役は近藤くんに決定?!
だって、主役の2人より
ねちっこく、心情豊かに
描かれてましたよ~
ぜんぜん男には興味がない!
って断言してた近藤くんだけど、
見た目、ちっちゃくて
可愛いのに男前な発言とか、
雛森くんが惚れちゃうの分かるな~
主役の2人は
5巻までの誤解とカオスが嘘のように
ラブイチャで
読んでるこっちが恥ずかしくなるワイ!!
まあ、やっと掴んだ蜜月ですから!
楽しんでてくださいよ
・ ・・でもでも、男をホイホイ呼び込んじゃう
「国斉フェロモン」が次なるトラブルを
引き起こさないといいけどね・・・。
あと、前巻で予告していた別CP(山城×川和)のお話
期待してたのに少なくて
びっくり、がっかり。
(門地さん特有の変態ヤンデレな世界が
唯一みうけられる2人なので
ある意味期待してたのに)
今後、別コミックスになっちゃうみたいだな、、、
まあ、 それでも毎回安定の4つ星!
Hする時のまだまだ青い
男の子のあせりや熱を
感じさせる描写ですね。
これも毎回思うことですが
決して画力はあるように思えないのに
なぜか不思議とはまってしまう。
それは、こちらにまで
匂いや熱や心音が聞こえてくるような
リアルな画だからと思います。
そういうのが本当にウマイ画ってことなんですね~