樹生かなめ 講談社X文庫 奈良千春 ☆☆☆☆

10歳年上の姐さん女房が好きすぎていてもたってもいられないヤクザの組長 

×無自覚で色気を降りまくる?!過激な行動派美人内科医(現在組長代行)

シリーズ13作目 氷川先生(受)の組長代行日記?!です

真鍋組の裏切りものをあぶりだすため

もう少し死んだフリをしなきゃいけない

清和(攻)組長のため

(危ないから やめろ)の言葉を無視して

勝手に奮闘しまくる氷川代行。

舎弟の心配をよそに

危ない他組織や、外国マフィアのアジトなど

ちょろちょろしまくります。

(あの、悪意のない暖簾に腕押しな感じが逆に

強力な武器なんだろうね)

 それにしても、あっちこっちから刺客の拳銃の弾

や蹴りが飛び交うのに平然としている

氷川先生ってほんと、実は一番極道向きなのかもね。

 それでも、腕力ではかなわないから

最後は、祐の某策で敵組織のアジトにつれていかれれば

裸に剥かれて、あわや~の危険に・・・

 やっと、清和組長の登場!

もはや、これくらいでは嫉妬深い清和くんの

血管もブチ切れないほど

氷川先生の鉄砲玉行動に慣れたのかな(笑)

でもでも、やっぱり祐くんは裏切りものじゃなかったね

女顔の祐くんFANとしてはよかった よかった。

祐くんは諜報部隊隊長の「サメ」さんを疑ってたみたいだけど

(実はあいつじゃないか)って含みを持たせるところで

13巻終了。

え~ 誰 誰、死んだはずの・・・ってことは

失敗しらずの「シャチさん」?!