津守時生 ウィングス文庫 古張乃莉 ☆☆
超絶美形で超絶鈍感な銀河宇宙軍の英雄 × 妖艶美人だけど性格がかなりサイコなドクター
8巻もかなりながい1日の続き (7巻からずーっと続いてます)
カーマイン市で命を狙われてから不運続きのルシファード(攻)。
8巻冒頭では司令官に正式に
バーミリオン星の地下で活動している謎の悪の組織の解明調査を承諾もらい、
軍の敵への密偵者をあぶりだすための
工作の途中、密偵者にも銃で撃たれ、
体内の血液不足で、体力がおちています。
まさに、ふんだりけったりな一日でしょうね。
そんなところに、
憲兵隊8警察でいうところの公安かな)のアリオーニ大尉に
セクハラまで受けて、体力のないルシファはほうほうの体。
いちもの理性の限界幅も狭くなって
思わず、倍返しセクハラ?!。
弱っているところで理性のストッパーが外れたから、
超絶男たらしモード全開になってしまったのでしょうか?
本能のままの悪魔の魅力が全開で
内科医のカジャ、同胞の情報部員ニコラルーンと
次々、メロメロにしまくってます。
今回は、受の主人公 サラディーン(受?)の登場が少なくて、
8巻はじめての登場シーンが
ルシファが、酔っ払ったカジャを部屋で介抱しているところを目撃され、
誤解されるというシーンのみ。
その上、ルシファはニコラルーンと一つベットで
あわやH?
という状態まで
(最後は理性でストッパーかけますが)
これじゃ、受サラでホント大丈夫なのか?
サラディーンFANは暴動起こしますよ。
でもでも、私は内科医のカジャが可愛くて
密かに応援してあげたいんだけどな
まあ~ いづれにしても
自覚なしの男たらしルシファは
今のところ、誰も好きじゃないってところが
一番鬼畜なんだよな~
ところで イラストの古張先生が今回で終了とは残念。
とても美麗な表紙が見れないとは残念。
とくにカジャのぷっくり唇、大好きだったのに~