本日は久々の晴れ間に
20年来の相棒
apriliaRSV1000Mille-SPで
軽く流しに来ています
RSV mille SP
アプリリアは
スーパーバイク世界選手権に
RSV milleを投入するにあたり、
RSV milleをベースとした
エボリューションモデルを開発する。
これが、RSV mille SP
というモデルである。
エンジンは当時交流のあった
英国コスワースがチューニングを施し
、エンジン搭載位置の変更、
ボアストロークの変更、
更にプラグを
シングルプラグにするなどで、
最高出力を150psと
大きく向上させたモデルである。
レーシングパーツを一通り装備した、
このRSV mille SPは、
日本にはわずか2台だけ
輸入されており、
大阪府大東市の
RS TAICHI阪奈本店に
長く飾られていた事が知られている。
日本国内で唯一
ナンバー登録されている
エンジン始動可能な動く最後の1台は
プロレーサーや関係者が
集まることでも有名な
静岡県富士市吉原にある
和洋中ぱすた居酒屋
KEIKO Cooking Chickenに行くと
観覧が出来ます
サスペンションのセッティングを
少し軟らかく動く方向に変えました
やはり良いですね~
V60度2気筒1000㏄エンジンは
60°Vと言うのはDUCATIのLツインや
ハーレーの空冷45度Vツインとは
又違った味があります
ハーレーと同じく
狭い角度の20年来の相棒は
XL1200CXよりも50㎏軽く
馬力も倍以上と言えば
竜也と一緒に走った事のある
ライダーは凄さが分かるかと思う
60°Vの特徴としては背が高く
エンジン振動が多くなりがちです
DUCATIのL型90°Vは理論上
第1振動を打ち消す
作用があるのですが
それを持たないapriliaは
バランサーを
装備して対策をしています
此処まで聞くと
デメリットだらけと思うでしょうが
メリットもあります
60°Vなので
当然90°VのDUCATIよりも
前後長を(ホイールベースを)
短く作れます
90度でホイールベースを短くしようと
無理矢理に設計し結果
DUCATIパニガーレの
サイドサスペンションや
SUZUKIのTL-1000Rの
ロータリーダンパー
(リジットサスペンション)で
失敗したアレです
apriliaは昔から60°Vの
エンジンを積んだGP250で
世界チャンピオンを
何人も出している程
60°Vのエンジンは無敵です!!
負け知らずと言って良いでしょう
その要因として
イタリア語
アプリ(蛙)リア(後ろ足)アーム
アプリリアアーム=アプリリア
後ろ足=スイングアームが
車多全体の60%を遥かに超えます
どー言う事かと説明すると
コーナーの突っ込み重視で
侵入速度を他社のマシンに比べて
出鱈目に上げられるのと
異常なまでに
コーナーリングに強いです
その為エンジンブレーキも効き難く
の効きも弱く極端な突っ込み重視の
セッティングになっています。
ランボルギーニLP500
カウンタックも
V60°のエンジンですよ
近年のDUCATIは
国産ハイパワー4気筒エンジンと
戦う為に2気筒の特性である
低速トルクの太さや扱い易さを捨てて
高回転まで回る
エンジンにしてしまいました
何故!?竜也が近年ハーレーに
嵌っているのかは
この辺りに理由があって
昔のDUCATI900SSや
マイクヘルウッド何かは…
今のHARLEY-DAVIDSONの
エンジンに近い
フィーリングだと思います
もう既にV4に
移行しているDUCATIですが
逆に聞きますけど
もしハーレーが
AUDIに販売権を譲って
パイプフレームを止めて
V4エンジンになって
乾式クラッチで片持ちアーム
センターアップマフラーになったら
欲しいですか?的な話だ!!
変わらない物~
変わって欲しくない物~
変わらなくて良い物~
変わったら駄目な物って
あると思います
DUCATIが速さの追求と
大量生産で失った物
現在のアプリリアもRSV4RF
65°V4エンジンです
これは昔から
GPレースで愛用している
エンジンです
MV AGUSTA F4RCも
基本設計は
デビュー当時と全く変わりません
良い物は変わる必要が無い
それは日本での
HARLEY-DAVIDSONの
売り上げ販売台数と
DUCATIを比較してみれば
一目瞭然です
流石に世界3大の
プロのフレームメーカー
最後にアプリリア良いバイクです