食品添加物。
気にして生活されている方も多いかと思います。
スーパーで買物をする際、必ず食品表示を確認する。
そして自分なりに避けたい添加物が含まれている場合、
商品をそっと棚にもどす。
食品添加物の基準は人それぞれかと思いますが、
亜硝酸ナトリウム、人工甘味料、タール系着色料、
輸入レモンやオレンジなどの防カビ剤全般、
あたりは完全に避けている人も少なくないかと思います。
あるいは安息香酸ナトリウムやソルビン酸カリウム、
トランス脂肪酸(食品添加物じゃないけど)、
調味料(アミノ酸等)なども極力避けている人は
少なくないでしょう。
自分も一時期、
食品添加物について眉を吊り上げて徹底的に避ける、
いってみれば「食品添加物バカ」と言っても過言ではない、
という時期をしっかりと経験しまして。
当時は、常に眉を吊り上げていたかと思います(笑)
まぁ、いまでもそれなりには気にしてはいますが、
以前ほど、眉を吊り上げてはいません。
というのもなにより、食品「添加物」ですから、
あくまで、主たる原材料に「添加」するものであって、
食品そのものである「原材料」の質のほうが、
よっぽど大切だったりするわけです。
食品添加物に目覚めて最初に陥るのが、
とにかく食品添加物だけに目がいってしまうこと。
例えば、酸化防止剤無添加をウリに、
ペットボトルで数百円で売られているワイン。
基本的に無添加のものは、例外はあるものの、
高価であることが当たり前の世の中です。
無添加のものがなぜ数百円で、
しかもペットボトルで売られているのか。
ほんのチョットでも自分の頭で考えれば、
その理由を調べたくなることでしょう。
無添加なのに安い理由は、
主たる原材料である「ぶどう」が、
限りなく安価(≒低品質)であるからです。
ワイン好きの諸賢ならお分かりかと思いますが、
ワインの品質≒原材料のぶどうの品質です。
同じシャトーでも、ヴィンテージによって価格が
天地ほど違うことがあるのは、ご存知のとおり。
その年の葡萄の出来が、
ワインの出来を大きく左右するからです。
ただ単に無添加であることだけに目をとられ、
最も肝心な原材料に目が向かなくなってしまうのが、
自分もその昔、深く陥った罠でした。
かの食品添加物界の御大ですら、
その罠にハマってしまうという恐ろしい世界です。
食品添加物に気を使う生活を続けていると、
食品添加物に敏感に(≒耐性が低く)なります。
自分も、亜硝酸ナトリウムを摂取すると100%、
お腹を壊してしまうほど敏感腹になってしまいました。
世の中には無塩せきや無添加ではない加工肉や、
たらこや明太子を食べてなんともない人が大多数でしょう。
食品添加物を大量に摂取し続けた現代の日本人は、
遺体が腐りにくいなどという都市伝説も囁かれています。
火葬場が混み合っている昨今では、
むしろプラスに働いているのかもしれません。
そして添加物なんて何も気にしてないよって人に限って、
元気に生活していたりするのも皮肉なものです。
さらに死後も腐りにくいというオマケつき(笑)
厳格な食養を行っていた人が早死にして、
毎日コーラ飲んでチョコレート食ってた人が、
日本人最高齢の119歳まで生きた
田中カ子(かね)さんだなんて、
自然派の面々にとっての根拠は
灰燼に帰したのかもしれません(笑)
その昔から「病は氣から」といいますが、
いわゆる抽象度の高さという観点においては、
肉体よりも精神(心)のほうが
確実に抽象度が高いということです。
抽象度の高さでおなじみ、
いまでも若々しい苫米地博士も、
コンビニ愛好者であることを隠していません。
要ははじめから気にしていなければ
言われているほど大きな問題もなく、
もし気付いちゃった(気にし始めた)のなら、
自分が知り得た領域の中で最善を尽くすのが、
身体の建康にとってはよいのかもしれません。
この世の中、
「病は氣から」そして「知らぬが仏」、
が真実に近いのではないかと思った次第です。
まぁ、実際のところ特に最近は、
知らないと仏になっちゃう案件もあるので、
知ろうとすることは大切だとは思いますが。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧