今回もまた、昔の本の紹介から。
『アウト・オン・ア・リム(Out on a Limb)』をご存知ですか?
往年のハリウッド名女優シャーリー・マクレーンが1983年に執筆し、
日本でも1986年に出版されて大ベストセラーとなった本です。
(その後、映画化もされました)
めっちゃ古い本ですが、タイトルの意味するところは、
「木の上の果実を得るには(危険でも)枝先まで行かなければならない」
スピリチュアルな世界の火付け役ともなった一冊で、
シャーリー・マクレーン(40代の頃)の実体験に基づく内容です。
彼女の悩ましい恋愛体験を軸に、
最後は木の上の果実(=真理)にたどり着く結末。
大昔に読んだこの本を、なぜ(今さら)紹介したかというと、
そのテーマは、
「自分自身を知る」ことであり、
「生きる目的を知る」ことでもある、自分探しの旅だから。
ストーリー展開には輪廻転生やデジャヴ・精霊・幽体離脱 等々…
信じるに怪しい体験も綴られていますが。。。
その疑問をツッコむのではなく、
自身の気づきが “真理” の扉を開くきっかけになればよいのです。
私は思います。
人は、「今を生きる」ことが大前提の命を紡いでいるのですから、
“枝先まで行く” 勇気を持つことも大事であり、
その枝が「命の尊さ」を知る道程でもあるかと。
以前、旧友と飲んだ折、
「私が死んでも誰も悲しまないよw」と軽く言ったら、
「そんなことないよ! 私は悲しいよ;;」と返され !(◎_◎;)
命は自分だけのものではなく、人のためにもあるのですね。
タイトル=「命って誰のためにあるのかな?」より、
「生きる目的」の方がメインだった感もありますが💧
いずれにしても、命=生きる目的 と捉え、
枝先まで進み、生き抜くことが大前提だと思います!