しつこくも また『魯山人のかまど』のお話を。
全4話で、NHK総合では4月21日が最終回。
終わりました〜
最終話では、
ロックフェラー夫妻を迎える茶事を舞台に、
ご飯(米)を三度に分けて出すおもてなし。
最初はお粥のような状態で、
次は炊き上がりのご飯、
最後は時間の経ったおひつのご飯を。
同じ米でも味わいの変化に驚くロックフェラー。
北大路魯山人はこれを、
「はしり」「さかり」「なごり」と伝え、
人生そのものだと語ります。
「はしり」は生まれたばかりの初々しさ、
「さかり」は働き盛りの力強さ、
「なごり」は老いの静けさ、と。
同じご飯(米)も時間の中で味が変わるように、
人生もまた、時と共に姿を変えていく…
この物語は、
その変化を “食べる体験” として描いています。
そして、「作る vs 食べる」の関係も。
魯山人はこれまで、
料理を作り、人に食べてもらう側でしたが、
「作る」と「食べる」の関係が静かに反転し、
最後はヨネ子が作り、魯山人が食べる。
その時 魯山人は、
料理は “作る” 側だけのものではなく
誰かと分かち合うものだと気づき、
人生も同じく、一人で進むものではなく、
誰かと共有するものなのだと。
ヨネ子の芋粥を魯山人は「おいしいなぁ」と
笑いながら食べ、
「私が作り、あなたが食べる」から、
「あんたが作り、私が食べる」へと。
この物語は、
人生とは、自分ひとりで進むものではなく、
誰かと共有するものだということを、
「食」を通して伝えています。
最後は、二人並んでほっこりと食事をしつつ、
〜〜〜〜〜〜〜
The end (*^^*)
*ストーリーの伏線は他にも散りばめられていますが割愛しました。























