昨日は3月11日。テレビでもいろいろ特集がありましたね。
私は9年前、ちょうど育休中で自宅にいました。とても揺れたことを覚えています。
東海地方からまさか離れた東北地方が震源だと思いませんでした。
地震の前日、ちょうど仙台に出張へ旦那さんは言っており、たまたま前日のうちに帰ってきたのです。
もし、1日ずれていたら空港にいる時間でした。
1月に宮城へ行ったときに、市内から空港までの道や、塩釜駅付近など被害にあった場所を見ることができました。復興されたきれいになっている街並みと開けたままの場所。
いろいろ考えさせられました。
ちょっとしか見ませんでしたが、お母さんと弟を亡くした親子の密着をしていました。お母さんが亡くなったとき、小学3年生。その子が今や高校3年生。
お父さんと2人でお互いを支えあって生きている。
これより悪いことはない(うろ覚えです)と言っていたことが印象的でした。
私の日々の悩みはまだまだちっぽけだな、狭い視野の考え方だなあと思いました。
18歳の子がお父さん大好き?と聞かれて、大好きと笑顔で答える男の子。
お父さんの気持ちが伝わっているんだな。強い絆で結ばれていると短い時間しか見て
いないのに、涙が・・・
高校生のときに神戸で地震もありました。大学の後輩が被災してました。
忘れてはいけない。教訓にしないといけない。
自分の実家は日本海側にありますが、大きな地震にあい、被災しました。
実家へ物資をもっていったときに、私たち家族も大きな揺れを何回も感じました。
思ったより回数も多く、そしてそこそこ大きい。
家は無事だったのでよかったですが、やっぱり怖かった。
その体験を全校の前で話す機会がありました。緊張しながら話したので、順番はぐちゃぐちゃになってしまいましたが、そんな話でも真剣に聞いてくれたことを覚えています。
だから伝えていけない。怖いよだけではなく、どうしたらよいか。