土手や河川敷は、年に何度か刈られます。
だから大きくは伸びません。

 

それでも春になると、ちゃんと芽を出し、枝をのばし、葉をつけて、
「今年もここにいますよ」と姿を見せてくれます。

 

ほかの草たちに比べて、ひときわ生命力が強いのでしょうか。
土手に濃い緑のかたまりのように見える茂み。
あれはクコの群れです。

 

昨日は、明るく暖かいお昼どき、
柔らかそうな新芽を、そっと折っていただいてきました。

 

 

 

山菜の本には、
「味のこってりしたゴマ、ピーナツ、クルミなどであえると、栄養的にも十分に評価できる」
とあります。

私は手軽に、すりゴマで和えます。
ゴマの風味が加わると、とにかく美味。

 

 


花かつおをふわりとかけるのも、また良いものです。

ゴマやかつお節には、体にうれしい微量栄養素が含まれています。
こうした栄養素は、毎日少しずつ摂ることが大切だと言われています。

 

今年もまた、変わらず芽吹いてくれた山菜。
その姿に、小さな春の訪れを感じ、静かにうれしくなった一日でした。

 

春は、足元から始まっていました。