去年の5月に手術をし、7月ごろに放射線治療して以来の

マンモグラフィ検査。

今までで、一番痛かった。。。つぶされて、つぶされて。。。

 

それよりもやっぱり、病院はいつもとは様子が全くちがった。

いつもは病院に併設されているBreast and Cancer Centreの違う入り口から入る。

なので、それほど人とあわないからリスクもないなと思っていたら、

表の張り紙で、病院の総合入り口から入ってくださいとあり。

 

少し戻って、病院の入り口まで戻って入ると、ナースの一人が、

目的、名前、電話番号、コロナに感染している人に接触したかをきかれて、

熱を測った。

 

病院の中はがらんとしていた。

 

中からつながる通路を通ってBreast and Cancer Centreにたどり着くと

他に患者はひとりもいなかった。いつもは番号札をとって待たされるのに。

 

ナースステーションには、アクリル板が張り巡らされていて、

そこで予約の確認と本人確認後、

いすに座って待つのだが、ほとんどの椅子には座らないでくださいのサイン。

ひとつの椅子だけサインがなかった。

 

混んでいないのに、結構待たされた。

予約を取り直したほうがよかったのかと考えながら待つと20分ぐらいたって呼ばれる。

 

マンモグラフィの担当の人は、こんな時期で、マスクしないといけない規則だから、

マスクしているけど、病気じゃないから安心してねと言われた。

検査するときは、ソーシャルディスタンスもないので、

私はできるだけ口を閉じて、黙々とやろうと思った。

 

その後、ウルトラサウンド検査もやってくれて、

こっちの担当者の人は、一人患者が終わったら、すべて消毒して

手が荒れてしょうがないわと言ってた。

 

手術後の傷がどうなっているのかと、

私は両胸に乳腺炎がいっぱいあってその部分をひとつひとつ確認するのに

とっても長くかかった。

病室にいるといろいろと考えてしまっていけない。

 

帰りの車で、気持ちを切り替えて。

今日、こんな混乱の中でも検査をしてくれた先生やナースの方に感謝して。