肝炎患者支援法の成立を願って! |  スマイルのブログ
こんな患者がいることも知っていただきたくて。。。


私が2年前にC型肝炎の治療をし完治したことは、以前ブログで記事にした事で
ご存知の方もいらっしゃると思います。
治療をしても50~60%の完治率の中、幸いにして私は48週の
インターフェロン治療で完治できました。


倦怠感・脱力感・吐き気・脱毛・ウツ等など様々な辛い副作用に見舞われながらも、
完治することを願って毎週通院し48周~72週の治療を続けている方が大勢います。
その医療費も馬鹿にならない高額で、月額6万~8万円、年額にすると80万以上もの
医療費を支払っています。


1回の治療で治らず、また2回目・3回目という方もいます。
初めての治療でそれも48周で完治した私は本当にラッキーとしか言いようがありません。
全国に350万人とも言われるB型・C型肝炎患者の方は、
悲痛な叫びで「肝炎患者支援法」の成立を訴えているのです。
1日に120人もの肝炎患者が亡くなっていることになります。


完治できなくても、治療をしたことによって肝硬変や肝がんへの進行を遅らせる効果はあります。
決して無駄な治療にはならないのです。
でも、あまりにも高額な治療費のため受けられずにいる人もいます。
肝炎患者支援法が成立することによって、受けられる人が大勢いるはずです。
先延ばしにしてはいけない問題なのです。


肝炎患者のブログでは記事にされていますが、同じ患者仲間での訴えになってしまいがちです。
私はC肝ブロブを卒業をしましたが、そうでない方にこの現状を知っていただくために、
微力ながらお手伝いをしようと思いました。


私の記事を読んで下さっただけでも関心度が違ってくるとを願っています。


薬害肝炎訴訟とB型肝炎訴訟の原告・弁護団、支援者が24日、肝炎患者支援に関する国の責務を定める「肝炎患者支援法」の成立を求め、全国18カ所で街頭キャンペーンを実施しました。

 薬害肝炎全国原告団の山口美智子代表(53)は「予防接種など医療行為や薬害で感染した患者は350万人。1日で120人も亡くなっている。命は待ってくれない」と強調。
「鳩山由紀夫首相は衆院選前、政権交代すれば法を成立させると約束した。政治の責任で実現させて」と訴えた。

 ただ臨時国会での同法成立は、民主党の小沢一郎幹事長が議員立法の制限を打ち出したこともあり、
困難との見方も。

=2009/10/25付 西日本新聞朝刊=


 
 最後まで読んで頂いてありがとうございます。
 どこかで署名のご協力を求められましたら、是非よろしくお願いします <m(_ _)m>