勝ち負け

スポーツの勝敗は、

どちらが優れてどちらが劣っているかを

判断するものではないのに、

私は、

私が応援をしているチームが負けると

とても落胆し、悔しがり、

勝つと、ジャンプするほど大喜びをかつてしていたし、

今回もそうなった。

今までやってきたことの証として

”発表する場”

だと思えば、もっと客観的に楽に

試合を見ることができるのに、

そう、わかっていても

私の心は

勝ち負けによって、心が両極端に揺さぶられていた。

私は、

この両極端の気持ちになることを

もう、

卒業したいって思った。

なぜなら、

ただ、私自身が苦しくなるから。

だから、

この夏のスポーツ観戦も

私が応援しているチームが

負けても、勝っても最後まで

見届けよう、て思った。

自分の中から、どんな感情が出てくるのか、

そして、出てきた感情から逃げずに

その感情をクリアリングしようと思ったから。

もちろん、勝ったら喜び、負けたら悲しむことは

人間として生まれて味わえる醍醐味だと思います。

その感情を味わう為に、地球に生まれてきたのだから。

ただ、個人的に私はそういった

アップダウンをする心に疲れてきました。

勝っても負けても、今までやってきたことを

発揮している姿は、本当に誰もが輝いています。

なのに、

負けると苦しくなる。

自分自身に問いかけてみた。

そしたら、

『認めてもらえない』

『報われない』

という言葉が出てきた。

そうか…。

私は、過去か過去生かわからないけど、何かで負けて

とにかくそんな感情をずっと持ち続けてきていたのだな…。

私は、

『認めてもらいたかったんだね』

『報われない何かがあったんだね』

その気持ちはきっと他者に求めていたものだろうけど、

まずは

私が私自身を認めてあげよう…。

この、

『認めてもらえない』

『報われない』

という気持ちを、高次の存在から

光を私自身に流してもらい、クリアリングをしてもらった。

光を流すと、身体が熱くなり、

その気持ちは

スーッと溶けて無くなったように感じ、

私の心は癒されたような、嵐が去った後のような

静かな感じがした。

感情を感じることが悪いことでは決してありません。

ただ、

私が苦しいから

”解放したい”って思っただけです。

嬉しい時に”嬉しい”って心の底から思うことも、

”悲しい”　”悔しい”　って心の底から思うことも、

人間だから味わえることで、それは貴重な体験で、

素晴らしいことだと思います。

だから、良いも悪いもなく、ただ、個人の好みなんだと

理解をしていただけたら、嬉しいです。

クリアリングをしていくうちに

今度は

『かわいそう』

が出てきた。

そうか…。

私は何かに負けることは

”かわいそう”

だって認識しているんだ…。

負けることって、本当にかわいそうなこと？

ただ、私がそう思い込んでいるだけだよね。

そういう観念を持っているんだね…。

じゃあ、その観念はもう私には必要ないから

癒して、解放しよう…。

そしてまた、高次の存在から光を流してもらい、

解放のサポートをしてもらった。

スポーツに限らず、

勝ち負けにこだわらず、

今までやってきたことを、

ただ精一杯発揮出来たら、もう、

それで十分じゃないか…と

本気で思える私になりたい。

きれいごとだって、思われるかもしれないけど、

本当にそう思う。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！