第3クール3週目(その1) | スキルス胃癌と生きる

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  先週までの暑さが少し落ち着いて、足早に秋の気配がやって来たようです。

  最近は冬から夏に、そして冬になる様な気候ですが、やっぱり夏が好きな私です。

  第3クールも3週目になり、白血球も好中球も下がったので、第2クールと同じでアブラキサンをスキップです。

  家内に連絡すると喜んでいて、「実質的な減薬になるから良いね。」確かに体調を崩さなくてすみます。

  そんな事が言えるのは、第3クールで腹水から癌細胞が出なくなり、第4クールから減薬することになったからです。

  同じ癌で苦しんでいる方に、私だけ順調に回復して申し訳ないと思いますが、少しでも治る事に、希望が持てればと思っています。

  私も再発した時には、4年半が経過した後だっただけに、この癌の怖さと先行きへの不安を感じました。

  従来の治療法では生存率が高いとは言えない状況で、これまでの病院からセカンドオピニオンで転院しての治療を決め、戻ることの出来ない片道切符で来ただけに、今の結果にホッとしています。

  これが最後かもと、孫達を連れて無理して海外に行き、すぐに入院して手術し3カ月ですが、腹腔内の癌も縮小した様です。

  最初の手術から4年半が経過し、薬も治療法も進歩していた事が幸いしたわけですが、この方法が一般的な治療法でない事が残念です。

  流石に副作用は出ていますが、TSー1の比ではない程、楽に過ごしています。

  今回は孫達が一緒に来ているので、贅沢にも個室にしています。 チビズは賑やかなので、同室の方にご迷惑をおかけするのでね。

  こうして過ごせるのは有難い事なのですが、新幹線で通って治療するのは、経済的な負担も重いのですし、何事も無く経過してるので良いですが、何かあった時の対応に不安がないと言えば嘘になります。

  明日は腹腔内投与を受けて、調子が良ければ孫達と遊ぶのを楽しみにしています。