「先生、お誕生日に何もらったんピンクハート?」と小学生低学年の子に聞かれて、「先生家にB4かA3コピーできるプリンターがほしいからさぁ~今のが壊れてからお誕生日プレゼントもらうねんピンクハート」と言ったら、「え~誕生日の日にもらってないの~!!」とすごい驚かれました笑。低学年には現実的な答え過ぎた笑。

 

金曜日土曜日の授業の報告です。

土曜日小1生国語は、先月主語述語をしたことを踏まえ、今月は修飾語をしたいなと考えていましたが、前回に比べて集中力も高く、調子が良さそうだったので、物語の解説を終えた後、修飾語の前にノーヒントで説明文の読解も1つ入れました。

 

「再生」の例として「トカゲのしっぽ」と「ザリガニのはさみ」人間の中の例として「髪の毛」「つめ」などよく例も把握できていましたが、「トカゲのしっぽが切ってもまた生えてくることから、トカゲをどんな生物だと言っていますか」という問題で、「切ってもまたしっぽが生えてくる」とぐるぐるまわる解答になっていました笑

指示語を後ろから選んだ場合も同じですが、答えた後、答えだと思うものを再度本文に照らし合わせて確認する習慣をつけてもらえるようにします。

答えとその周辺の問題を読み上げて「え?!」「・・・おかしくない?」というと、ホンマやなと考えていました。

「40分早いなぁ。。」と言いながら集中してくれていました。

主語述語もつづき宿題にしています。

 

土曜日小2生国語は主語述語修飾語をしました。

前回に引き続き、説明文です。丁寧に読む習慣をつけたくて、少し細かな説明が入っている文章を選んでコピーしています。今回は「モウセンゴケ」について書かれた文章でした。あんまり興味のない文章かなと思いますが笑、読んでもらいながら、「こうなんやって~、こう書いてあるなぁ~」など興味を引き出しつつ進めました。

 

隣の小1生まで「そうなん?!すごい」など興味津々でした笑。

読んだ内容を質問したら、「待って」と考えてくれて、しっかり理解した返答が返ってきていました。穴埋めの問題も「ここは水あめのような やろ~ここはもう一回読んでも 毛って1文字やから」ととても目の付けどころが良く、「目つけるところあってるやん♡」となりました。

「はなまるリトル」の修飾語を含むまとめページも良い感じでした。

残り宿題にしています。

 

小3生国語は、物語と音読み訓読みをしました。

物語は、「将来の夢」について考える女の子についてのお話でしたが、昔の女性観なども含まれる問題が出たり、全体を踏まえた問題が出たり、登場人物の入退場を踏まえた段落分けの問題が出たり、様々な問題があり、良い練習でした。

が、「聞かれてることと答えてることちがうやん~」とか、「選択肢をよく読まずに間違えてるやん~」ということはありました。

でも、

国語は今のところはまだ1回分読解を宿題にして解説する形をとっているので、宿題の分量が多くて、宿題で時間をかけて考えるのは億劫かもしれませんが、必ず一緒に読み合わせるようにしているので、その時によく考えてもらえたら大丈夫だと思います。宿題で一度読んでいるので、スムーズに進められています。

音読み訓読みも見分け方をもう一度確認して練習問題をしていきました。

次回、重箱読み、湯桶読みなどの名前も含めて続きします。

土曜日小4生国語は、物語をしました。

読むスピードが上がってきているのと、考えるポイントを絞る力がついてきているので、40分授業ですが1回に読解が終わることが増えてきて、そうするといっぱいいっぱい読解になるので、知識を入れる時間がなかなかなく、余裕があったら予習しておきたいなぁと考えている知識が進みません笑。

うれしい悲鳴笑。

 

今回の物語は情景描写を含め、各登場人物の心情の移り変わりがあり、前後の出来事や表現に注意して読む必要がありました。

この辺りをざっくり読んで、大体で答えてしまう感じがありましたが、そのような傾向もなくなってきていて、「ここにこうやって書いてあるから、これかこれやな」など丁寧に考えてくれています。

時々、している問題と見ている選択肢が違って、「答えない。。」となっていたりしますが滝汗(結構あるかも笑)、「答えがない」となるということは、しっかり考えられているということだと思います。

 

金曜日小5生英語は、英検3級の長文を読みました。

メール文を取り上げ、誰が誰に書いたメールなのか、メール文中のIは誰でYouは誰なのかなど考えてもらいながら読みました。

フォニックス読みが抜けていたり、読みずらそうな場面はありましたが、英検を解くうえでは問題なく読めていると思います。

興味をもって読んでくれているので、それぞれの読み方を練習するよりもこのようにお話や問題文を読みながら、リーディングに慣れていくのが良いと思います。読んで意味を聞きながら進めると、全部自分で正答が出せていました。

土曜日小5生国語は、学校の進度を聞くと、「想像力」を終えたということだったので、五ツ木の続きをこれまで読んだところまでの問題を終わらせた後、学校の予習を進めるべく「大造じいさんとガン」の続きをしました。

五ツ木の問題は、前回久しぶりにした時よりは上滑りすることなく読めていて、「昔の人の世界の見方と現代の人の世界の見方について」で「現代の人が古代の人の世界観についてどう感じるか」「昔の人にとってはその世界観はどのようなものだったのか」など要約してもらっても理解できていると分かりました。

「大造じいさんとガン」を一通り予習終えるまでは先に学校のことをしておこうと思い、そこから宿題を出しています。「想像力」のテストも入ってくるとなると、その対策も必要になるかもしれませんが、大造じいさんが終わったら、五ツ木対策に戻りたいと思います。

 

土曜日小6生英語は、来年度教材が届いたので、新中問やKeyワークも使いながら授業し、いよいよ中学生が近づいてきたと実感してもらえたかなぁと思っています。

be動詞と一般動詞の区別(be動詞を使ってよいのか、疑問文否定文にした時にdoを使うのかどうか)をしていて、意外に初め間違えましたが、数回した今は区別できています。この辺りが出来れば、初めでつまづくことはないので、今のうちに英検の授業もいれておきたいと思っています。

 

私のL1対策プリントやKeyワークを見ていると出る単語や熟語も限られていて、覚えないといけないものも絞られてきていると思うので、まずはそれを覚えてもらうように印しています。

学校で曜日や月を覚えるように言われたときに余裕をもって復習できるように、その辺りも確認していっています。

土曜日小6生国語も中1のテキスト(新中問とKeyワーク)をお渡ししました。

前回宿題にしていた漢文(訓読文から書き下し文に直す問題)と中1のはじめに出てくる詩の解説の後、中学国文法(品詞)に進みました。

その後、この日は読解も入れたかったので、中1新中問で説明文を解いていきました。中学に入るまでの2か月このように中学の教科書読解や文法を予習しながら、読解の実力養成として新中学問題集を解いてもらう予定です。

金曜日中1生国語は、学校が文法(自立語付属語品詞)に入ったようなので、その範囲の練習問題をしました。文法の中でも難しく感じる人が多い単元です。

文節に区切りながら自立語付属語を把握し、各品詞の特徴を解説をしながら品詞分類表を埋めていきました。「こんなん、覚えられるかなぁ」と言っていましたが、「活用する語を選びなさい」という問題などは、この表を頭に思い浮かべて「活用する語はコレとコレ」など考えるにあたり、ここは土台的なところなので、覚えなくてはです。

金曜日中1生英語は、学校の進度を聞くと、be動詞の過去や過去進行形に少しはいったということで、be動詞の過去と過去進行形を改めてプリントで復習しながら頭を整理しました。is,amがwas、areがwereになるということ、thenやat that timeがあった時など「~していた」となる場合は過去進行形(was/were+ing)だと理解しつつも、まだ、ingを忘れたり、be動詞が過去になっていなかったりはしています。

 

その後、一番問題になってくるのは過去形の暗記だと思うので、不規則動詞の過去形の演習をしていきました。過去形だと分かった時にDidで疑問文にして、その後どの動詞に戻したらよいのかが分からないことも多かったので、原形と過去形とセットで覚えてもらえるように表で確認しながら進めました。

 

土曜日中1国語は3クラスありました。

16:20-17:00,17:00-18:00のクラスは五ツ木模試の解説と少年の日の思い出(keyワーク)をしました。模試は、前回説明文(段落構成を踏まえて書き抜きが見当たらなかったら、前後で同じことについて書かれている段落を探すナド)を解説したので、今回の解説は物語がメインでした。

 

設問における文法の割合が多く、それを少しずつかなり惜しい感じで間違えて○はもらえないものも出てきていました。解説すると「あ~ホンマや、そうやったなぁ」という感じでした。そこまでいったら○ほしいな。。

名前が色々出てきて、それぞれの関係や状況をおさえるのがややこしいかなと思う物語でした。記述は、指定文字数が思っているより長かったようで、少し困っていましたが、そのような場合は、書くべきところは分かっているので、その周辺で「なくても良いけれど、付け足してもマイナスにならない」ような語を付け加える練習をしました。

学年末テストまではまだ日数があるので、模試があることで少しピリッとして良い感じです。

少年の日の思い出は2クラスとも予想問題で終わっているので、スムーズにKeyワーク解き進めてくれていました。学校のプリントなど対策した方がよさそうなところを送ってもらうように伝えています。

 

18:00-18:40の方の中1生は学校がまだどこにも進んでいないようで、どこにいくか分からないのですが、「少年の日の思い出」は私の予想問題は終えて、今Keyワークを進めているところで余裕があるので、年間予定から判断して、範囲になるかもしれない国文法の「主語になる語」「述語になる語」をしました。

 

このタイトルから判断するに「体言」と「用言」をするのかなと思い、体言と用言をプリントでした後、品詞分類表を埋めながら、品詞の性質を確認していきました。

この判断はあっているのか。。。分かりませんが、次回は学校の進度を聞きながら、「少年の日の思い出」に戻り、「百人一首」ナドもした方が良いのかなと思っています。

土曜日中2生国語は、こまごまとした単元を終えた後、「走れメロス」に入ったようで、「そっちかぁ~~~」となりました。前回のテストが大きな物語で終わったので、今度は大きな説明文からかなと思いましたが。。

走れメロスは、メロスの感情の移り変わり、セリヌンティウスとの友情、情景描写が表すものなどなど、長いですが、丁寧に見ていかないと流れがつかめないところも多いです。まだ入ったばかりで読んでいない学級もあるようで、知らないみたいだったので、内容をとりながら私の予想問題をしていきました。

 

予想問題の続きは次また一緒にすることにして、この日おさえたところまでをKeyワークで宿題にしています。「メロス長い~分からん~」と言っていましたが、今日の内容を見直して、解いてきてもらいたいと思います。

 

金曜日中3生国語は、ここにきて、なぜかちょっと読み方が崩れてる・・滝汗

年始まで調子よかったのになぁ~~~京都の過去問の中で読みやすいものを宿題にしていましたが、すんなりいけそうな「まとめ」問題で苦しんでいました。

書かれている内容は分かっていて、答えも出そうだけれど、聞かれている答えではなく、その答えになる理由を書いていたり、

 

なんかおかしい感じがあります。読み方が雑になっているわけではなく、原因がすぐには分かりませんでしたが、「めっちゃ調子良いなと思ってたら、定期的にこんなんくるよな」と自分でも言っていました。

国語で出来るだけ点数を採る必要があり、もう入試日までに戻すしかないので、残りの日曜日も呼んで、欠席が出たら呼んで、出来るだけ一緒に読み込もうと思います。

大丈夫、基礎が出来てるから戻ります。

土曜日中3生英語は、英検後、学年末テスト後で久しぶりに私立過去問や私立対策と公立C問題対策をしました。私立は受験校の問題が少し変わっているので、その独特な長文を1つ解いた後、同じような記述形式の問題での私立対策として公立のB問題をしました。「この変わった問題解いた後、B問題したら、めっちゃ分かりやすく思えるわ」と言いながら解いてくれていました。

 

B問題は前後を考えながら解く空欄補充や指示語の問題などいろんな形式が出てきて、「こんな色々出されるってBは大変やなぁ」と言いながら、きちんと解けていました。

C問題対策は英文法をし、その後英作の練習をしました。

文法の知識はありながら、それが出せていなかったりしましたが、抜けは見つからず、全体的に良い感じだと思います。

まずは私立ですが、Cの文章も少しずつ入れていきたいと思います。

今日も読んで頂いて、ありがとうございました。

けいこピンクハート