手越から小山

手越から小山

主に自分の気持ちの整理や忘れたくない気持ちを綴ります。語学力は低いです。

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とある方がNEWSについて話しているのを見て、自分もこんな風にまとめられて共有できたらな。と思い書きます。


私がNEWSに堕ちたのは2013/07/28です。
私はKARAが好きなのでKARAのファンの方と交流するためにTwitterをしていました。
その時のフォロワーさんでKARAとNEWSのファンの方がいて(今思うとKARAは一時的なものでNEWSはすごくイタイタしい方でした)そのフォロワーさんが「NEWSの野外ライブが大雨で中止になってNEWSが土下座した」「手越君が過呼吸の子助けた」「メンバー皆が外周回って退場するファンを最後まで頭下げて見送った」「泊まるところのないパーナを泊めてあげて」「パーナが黒のワゴンで攫われた」「パーナがレイプされた!助けて」「この子と連絡が取れません」などのツイートをRTした。
初めはジャニーズを嫌っていた(ただのナルシスト集まりだと侮辱していた←最低)私だったのでスルーしていた。
でもそれがあまりに多くて読んでみたら純粋にすべてを信じてNEWSの優しさに気づいたりパーナと呼ばれる人種(?)を心配するようになり、そのツイートを好んで読むようになった。
見れば見るほど残酷なものばかりで、それに混じってNEWSの美話がたくさん流れてきた。
すると今までとは反転して『NEWSっていい人』『見直した』と思うようになり(上から目線すみません)、しだいに“ただのナルシスト集まり”でないことに気づいた。
当初自分の気持ちにフタをして自分がジャニーズを好きになるはずが無いと信じなかった。(あれだけ怪しいツイートを信じてたのに(笑))
でも、もう認めざるを得ないほど胸のドキドキが激しくて、「ありえない。好きになるなんて」と呟いた。
するとさっきRTしていた人から「ファンになっちゃってください」との返事を頂き、さらに私は揺れた。
互いにフォローをしていたもののそれが初めての会話でその人と仲良くなりたいと云う気持ちもあってかそこからファンを名乗るようになった。

それは私には完全な0。いや、マイナスからのスタートで、まず名前を覚えるところから始まった。

「テゴマス」これは聞いたことがあった。
手越祐也は知っていた。デカワンコの桐が好きだった。(当日ナルシスト嫌いの私は手越は嫌いやけど桐の役は好きだと意味のわからない維持を張って手越の顔が好きだということを否定していた。)
コヤシゲ。この二人は顔すら見たことがなかった。
私の住んでいる地域ではevery.の放送は30分ほどで、そこでの小山くんの出演はないも当然だった。
加藤くんも今ほどテレビに出ておらず記憶になかった。(後にパパと娘の7日間のケンタ先輩だと知り驚いた)
増田くんはテゴマスのまっすーという認識でしかなく貴久という名前は知らなかった。だがその初めて聞く名前は一度で覚えられた。
加藤シゲアキ。こちらもカタカナのインパクトで簡単に覚えられた。
問題は小山慶一郎。しばらく私は小山健なんとかと呼んでいた。
次に顔。奇跡的にNEWSに惚れた前週に渚のお姉サマーでMステに出演したものが残っていたためそれを見ながら覚えた。
第一印象として増田貴久は可愛い。加藤シゲアキはこんなイケメンがいたのか。小山慶一郎はよくジャニーズには入れたな。と完全にタイプでなかった。(現小山担)
手越祐也は前からかっこいいと思っていた(と思う)のでそのままかっこいいと思い直した。

その後RTをしていたフォロワー(以後N氏)に小山健なんとかがブサイクだと告げた。(既に仲は深まっていた)
すると、慶一郎だと言われそこで初めて小山慶一郎と認識した。
N氏にNEWSのメンバーのブログやTwitterは無いのかと尋ねジャニーズの厳しさを知り落胆した。
ジャニーズWebを聞かされお金がかかることに苛立ちを覚えた。当時はお金がかかるなら良いとWebに登録をすることはなかった。(現在は情報の飢えに耐えられず登録した)

私がNEWSに堕ちたその日はYouTubeで動画を探しまくりオールをした。(これが初めてのオール)
ドキドキが止まらず眠れなかったのだ。
恋のABO、weeeek、SUMMER TIMEなど有名な曲をまずは見た。特に気持ちが変わることはなかった。
だがたどり着いた美しい恋にするよチャンカパーナのコンサート映像。
チャンカパーナでの登場シーンを見て。なぜここまで泣いているのか、感謝の団扇の意味。それらが全くわからなかった。不思議に思いWikipediaでNEWSの歴史を調べた。
読み終えた頃涙が自然と浮かんだ。
もう一度さっきのチャンカパーナを見た。
さらに視界が涙でにじんだ。(まだ泣いてはいない)
次にshareを見つけた。動画を再生し増田貴久の涙、加藤シゲアキの涙、小山慶一郎の笑顔に胸を打たれた。だが当時一番推していたはずの手越祐也の表情に疑問を覚えていた。
他のメンバーがこれほど泣いているのになぜこいつはしかめっ面なのだ。やはりこいつは好きになれないな。
そう思った。だけど動画を見るのをやめはしなかった。(この決断は正しかった)
shareの次に見たのはフルスイングだった。
泣いて歌えなくなるメンバーもいる中また手越祐也はしかめっ面だった。
笑えよ、泣けよ。そう酷い感情を無意識にぶつけていた。
だが大サビ。手越祐也が涙した。
その瞬間私は「あぁ、泣いて歌えなくなるのがいやだったのか。すごいプロ意識だな」そう思いまた視界が涙でにじんだ。(まだ泣いてはいない)
その曲の歌詞を理解しようとすればするほど切なくて、なぜこのタイミングで好きになっていなかったのだ。なぜこの苦しみを共有できなかったのだ。と自分自身をすごく恨み憎しんだ。
そこからテゴマスの魔法のメロディへとたどり着きその歌唱力に惚れた。
なんどもなんどもリピートして、画像が一枚も無かったのでたくさんスクショもした。
気がつくと朝だった。
7時頃眠りについた。(←結局オールできてない(笑))

そんなふうにいろんなことを思いながら動画を次の日もその次の日も見続けた。
当時の私は手越祐也にしか興味がなく、偶然撮れていたおはよう朝日に出演していた増田貴久と加藤シゲアキの映像は一度見ただけで削除していた。(←今思えば超バカ)
たしか、ミニ四駆をしていたように思う。

また日が経って他のメンバーも好きになってきた。
いろんな動画を見て彼らの魅力に気づき出した。
特に小山慶一郎。とても優しいイメージでチャラさなどは感じていなかった。

お金を貯めてDIAMONDを中古やで初回を購入した。
それ以外にNEWSが見れるのはMステだけだったので、毎日の様に繰り返し同じDVDを見た。
そのMステの直前に音楽の日?に出ていたのも録画していたが、好きになる少し前に消してしまっていた。これは当時から後悔している。(おテゴちゃんのパンツが…(´TωT`)←)
DVDを見てチャラい小山を知りそれに少しドキドキしだしていた。
YouTubeを漁りStarryを見て素敵な歌詞だと何度も聞いていた。
その頃から小山慶一郎が気になりだしていた。

そんな時に手越祐也はスキャンダルを撮られた。
SKE48の鬼頭とのキスだ。
私は悲しく落ち込んだ。私の大好きな手越祐也が女あそびをしていたことがショックだった。
ネットで見るとさらにたくさん出てきて純粋であった私はまたすべてを信じて落ち込んだ。

気がつくと私は小山担を名乗っていた。
その頃から今までずっと小山担をしている。

今では手越祐也のスキャンダルに対して、悲しいなどの気持ちはなく残念という気持ちが芽生えている。
努力している彼を知っているからそれを台無しにする行動が嫌いなのだ。
もったいないとずっと思う。今回のも悔しかった。手越祐也という人間は素敵な人なのにまた世間に悪いイメージがつく。
悪いイメージでも知られることが大事だと彼はいうが私は違うと思う。確かに知られることは大事だがわざわざ悪いと思われる行動をとる必要はないと思う。バラエティでウザがられるセリフを言うのとわけが違う。他のメンバーの足を引っ張りかねない行動に私はハラハラしてしまうから好きではない。
NEWSの先頭を走る手越祐也が後ろに回って足を引っ張る。そんなことあってはならないと私は強く思う。
かといって恋をするなといいたいわけでもない。
なんなら私は大歓迎だ。
ただ、コロコロと人を変えるなと言いたい。目立つなと、言いたい。バレるなと伝えたい。
仮にも手越祐也はアイドルだ恋愛はご法度。したいならすればいい。隠し通せばいい。やましい気持ちで恋をしなければいい。私はアイドルとして、プロとしてそうすべきだと思う。

小山慶一郎の抱える闇は似たものを自分にも持っているのではないかと思う。
彼が先日どうでもいい、どう思われてもいい。そう言ったのには少しひっかかった。
彼は人気になるのが好きだ。俺が一番だ。と思いたいそんな正確だと私は思っている。
NEWSの最年長でリーダーを立候補したのにもそういった意味が少しはあると思う。
リーダーということで他のメンバーよりも認知されやすい。その気持ちが0だったとは思わない。
そんな彼がどう思われてもいい。そう心で思っているわけがない。
どう思われてもいい。という言葉の裏にどう思われても隠してくれていたらいい。そう言う気持ちが含まれているのではないかと思う。
悪口を言う人を嫌うのは誰かの悪口を言うってことは自分の悪口も言われるかもしれない。その恐怖心からだと思う。
悪く思われていたとしても彼はそれを知ることを拒絶する。そういう人だと思う。
昔のDVDを見ていて感じるのは防衛だ。心を許しているようで許していない。ずっと盾を構えていた。彼はすごく人から嫌われることに対して敏感なんだと思う。
そんな小山慶一郎を守っているのは加藤シゲアキだ。

この二人の中の良さに勝る2人組はいない。
彼が構えた盾の内側に入るのが加藤シゲアキだ。
その内側から震えていたであろう手を握り支えるのが役目だ。
そして、小山慶一郎はその代わりに加藤シゲアキを全力で守っている。
二人の関係はクマノミとイソギンチャクにも似ていると思う。

増田貴久。彼は謎な男だ。
まったくもってミステリーである。
いろいろメンバーを見てきてだいたいのイメージをつけていたがいまだに増田貴久のイメージはカワイイのままである。
メンバーをよく観察し影で支える支柱であることに間違いはなさそうだが彼の性格は未知だ。

未知で言うと手越祐也もそうであるが、彼には2つのイメージがあり、それのどちらが本当なのか分からないというだけである。増田貴久の未知とは別種類である。

NEWSというグループは幾度も壁を越えてきたからこそ生まれた絆があり、それはとても深い。
そこにファンも繋がれていると言うが、私は繋がれていない。
壁を一緒に乗り越えられたファンのみが繋がれているのだ。
努力をしようとも、歩みよられようとも私とNEWSのあいだには大きな溝があり埋めることはできない。
だからそれをどう見ないでいるか。それを考えている。

いつかその溝に橋が繋がれる。そんな甘い考えも心のうちにはあるのだと思う。

その溝を詰めることができなくても私はNEWSを愛しているしこれからも愛し続けると誓うことができるのは、どんなNEWSも好きだからだ。
嫌いになりきれないほど魅了されたからだ。